知っておきたい太陽電池の基礎知識 シリコンの次にくるのは化合物太陽電池? 有機太陽電池でみんなが買える価格に? (サイエンス・アイ新書)
太陽電池の仕組みの中で、化学的な仕組みと素材について詳しく、記述が多く割かれていました。
個人的には、電子殻と最外殻、周期表の族の説明からp型とn型半導体の素材選択までの説明が
図と文章によってわかりやすく説明されていて、勉強になりました。
化合物太陽電池では、一般的にはCIS・CIGSタイプがもっとも有名だと思われますが、
この本ではあまり解説はありません。
有機太陽電池については比較的多く解説があります。素材関連で有機ELの誕生と
有機太陽電池の発展には関連があるようです。太陽電池という技術は、
やはり素材・半導体技術の進歩と密接な関係にあるのだなと改めて思いました。
最近報道で量子ドット太陽電池の名前がたまに出てきますが、
本書でも少し図解入りで説明があります。
僕は初めてこの本で大まかな量子ドット型太陽電池の仕組みを知りました。
設置コストについてですが、部品としてのセル単体のコストは年々下がっていますが、
太陽電池発電設備全体の設置コストで考えるとセル単体コストの比率が相対的に下がっていくので、
これから先は今まで通りの劇的なコスト低下は無いという予想です。
非常に参考になる観点です。
ソーラーパネル用 チャージコントローラー 12V/24V兼用 10A
公称15Wのパネルを2枚付けてマンションのベランダに置いています。普段は携帯等の充電に使っていますが、いざ停電の際には2,3時間扇風機でも回せたらと言う程度のシステムです。
英文のマニュアルでしたが簡単な内容で問題なかったです。
小規模とはいえパワー系の電気設備なので最初に通電するとき少し緊張しましたが(私は元々「弱電」系)、特に問題はありませんでした。
でもごく小規模なのでLED点灯だけでももったいなくて、スイッチ付けて夜間はバッテリーを切り離しています。時間や照度で自動的に接続をON/OFFする仕組みも検討していますが、それ自体で電力消費してもなぁ、まだ最適解がわかりません。
やはりもっと機器の能力を使い切るくらいのパネルを並べて細かいことを気にしないのが良いのでしょうね。
キャットアイ(CAT EYE) テールライト TL-SLR200
まだ使えていませんが、商品自体はとてもよさそうなので、5つ星。
薄暗い中で振動を与えれば点滅を始めます。振動を止めてからもしばらく点滅してるし、明るさは十分。
町明かりの中では、点滅していたとしても大抵LEDが目立たなくなるものですが、これは反射板があるので、安心です。
ただ、MTBのシートステーは太くて取り付けできませんでした。
取付バンドをなんとか工夫してみます。
購入して半年で、電池がダメになりました。
ヤフオクなどで手に入るので、問題はありませんが、日陰に長期間放置していると、完全放電してしまうようです。
バッテリーは完全放電してしまうと、なかなか復活してくれません。