A Greek-English Lexicon
辞書の良し悪しの評価は、使う人の使用目的と勉強の経歴によりますね。
数年前、ひょんなことで担当の先生の御好意で、大学院のギリシャ語講読に出させて
もらったことがありますが、そうした場合は、誰もがリデル=スコットを使わねばな
りません。
私は、オブザーバでしたので、ランゲンシャイトでしたが。
時間をかけて、しっかり学ぶときには、このアブリッジドに慣れたらよいと思います。
見出しの単語が、普通の辞書と違って、1字だけ下げて印字してあるので、最初は少し
見にくいですが、これも慣れだと思います。
インターメディエイトのほうも、活字の大きさはあまり変わりません。こちらのほうが、
見出しの単語の位置が、普通の辞書と同じなので、見やすいと思いますが。
それと、アブリッジドは、小型なので、授業にも持参できますね。
もちろん、はじめてギリシャ語を学ぶ学生は、英語版のポケットがいいと思います。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画
このゲームはサイヤ人を主題とし、人間愛をテーマにした素晴らしいゲームだ。OPはPS2にも勝るとも劣らないビジュアルシーンで、必見だ。とにかくやらなきゃ一生後悔するであろう。サイヤ人が嫌いな人は不可。ファンなら。
ドラゴンボールZ3
前作と比べると戦闘のモーションが非常に早く、さくさくレベルも上がり非常に簡単です。だから前作をやったことがある人は物足りないと感じるかもしれません。それにしてもこのゲーム、本当に中途半端なところで終わってしまうんですよね…セルを登場させず他の人造人間倒したらおしまいで良かったんじゃないかなと思いました。エンディングの悟空のセリフには笑ってしまった(主人公なのに出番少な…!)
Mathematical Physics: A Modern Introduction to Its Foundations
この教科書は大学の物理学の低学年の学部生向けけではありません。定理や定義しか書かれていなくて、物理的な例があまり乗っていないのでよんでも頭になかなか入りません。参考書としてや物理数学に興味のある数学者に向いてると思います。大学院生の理論家であれば読み易いかもしれません。
学部生低学年や物理数学をあまりやってない方、理解していない方はMary Boasの本をお進めします。また、実験家や工学やである程度物理数学を学んでいる方はArfkenをお進めします。
ドラゴンボールZ BGMコレクション
Z初期からブウ編にわたって非常に幅広いBGMが収録されています。
通して聴けばリアルタイムで見ていた世代にとってはこの上ないほどノスタルジーに
浸れること間違いなしです。ただ気になったのは未収録曲の多さや構成のいい加減さ。
謳い文句には「TV&劇場版で使用されたBGMを完全収録」などとありますが、全くの嘘です。
曲順はMナンバー通りではありませんし、CDの中頃で突然M700番台の曲が入っていたり
するのは意味が解らないし納得いきません。せめて如何にしてこのような構成になったのか
構成者のコメントをブックレットにでも書いておいてほしかったです。
未収録曲についてですが、主に各劇場版のメインテーマの地味めなアレンジ曲・非戦闘曲は
収録されていない場合が多いです。中には当時観ていた世代にとっては「何でこんなのが入ってて
あのお馴染みの曲が無いわけ?」と文句を言いたくなること必至な選曲がちらほらあります。
また、ピッコロやベジータのテーマも最初の方の少しだけで、
その他後に出てきたアレンジ版はほぼ全く収録されていません。
TV版次回予告の曲はテープの取り違いなのかマスターを紛失したのか、5枚組の大全集と同じく
本来のものとは全く異なったM701(劇中未使用曲)の編集版が収録されています。
そのことをブックレットなどで明言せず堂々と次回予告BGMとして収録しているため、はっきり言って
でっち上げ・捏造状態です。また、MOVIEサイズと書いてある「HERO(キミがヒーロー)」も
実際に使われたものと編集が全く違います。この曲のMOVIEサイズはフルとは完全に別ミックスで、
フルの方を編集してもMOVIEサイズのものにはなりません。しかしそれを強引にやってのけている為、
最後の部分を無理やり早くフェードアウトさせる等非常に苦しいものになっています。
わざわざこんな編集をするということはMOVIEサイズに編集したテープを紛失したのでしょうか。
また、サブタイトル時の曲もフリーザ編まで使われた方のテイクしか収録されておらず、
ガーリックJr.編からあの世一武道会まで使われたテンポの早い方のテイクは入っていません。
もしもこれら未収録曲のミックスダウン済のマスターが現存していないのだったら、マザーテープから
ミックスし直すなりMEから取ってくるなりするべきです。まず最低限どれも本物の曲を収録してほしいものです。
ファンはでっちあげられた偽物なんて望んでません。変に誤魔化さないでください。
他にも以前の別のCDではステレオ収録されていた曲がこちらではモノラルになっていたり、
とにかく色々と作りが粗雑です。基本的に構成者のDBに対する愛が感じられない出来です。
これが国民的アニメドラゴンボールZ、また劇伴史に残る作曲家菊池俊輔氏の素晴らしい曲への
レコード会社の正しい姿勢とは全くもって言いがたいです。
しっかりしてくださいよコロムビアさん。こんなものじゃファンは絶対に納得しません。
しかしながら現状このCDでしか聞けないBGMはあるので(M1300番台など)、DBZファンとしては
やはりどうしても買わざるを得ないでしょう。いつまでも渋ってこんな中途半端なものを出していないで
早く本当の完全版BGMコレクションを発売してほしいものです。きちんと本当に良いものを出さないと
いつかファンに見限られますよ。
追記:
2008年のイベント用の新作では、BGMは全てこのCDに使われた音源から引用されていました。
劇場版個別のサントラではステレオ収録でこのBGMコレクションではモノラルになっていた曲は、
劇中でもモノラルのままでした。制作サイドももはや過去の音源は顧みる気も無いということでしょうか。
更に2009年から始まったドラゴンボール改ではBGMは全て山本健司氏による新曲で、
どうやら旧作の未収録曲はこのまま放置され闇に葬られそうな嫌な予感がしてなりません。
Zの曲が皆に忘れ去られてしまう前に、真の完全収録版BGMコレクションの発売を望みます。
その時はもちろん全曲入れるだけでなく、全てマザーからステレオでミックスし直して頂きたい所です。