ストリート・オブ・ファイヤー ― オリジナル・サウンドトラック
音質はかなり悪いです、リマスターしてもらいたいぐらい。”今夜はエンジェル”のオリジナル曲が収録されているのが最大の魅力でしょう、それだけの為に買う人は僕意外も多いのでは。しかしジムスタインマンの曲は錆び付くことなく輝き続けるもんですね、感心します。
ストリートオブファイヤー 【字幕ワイド版】 [VHS]
ストーリーはさらわれたお姫様を救う王子様がやってきて悪人をほろぼし…といった内容で特に面白いわけではない。
しかし挿入歌、下町の汚れた風俗、ダイアン・レインの美しさ、マイケル・パレの男っぷりには酔いしれます。
特に、ラストのステージのエンディングは素敵。日本でも椎名恵によりカバーされた“今夜はエンジェル”(ヤヌスの鏡の主題歌)の原曲がすばらしく、80年代のアメリカのまぶしさを思い起こさせます。
何も考えず疲れているときに見るには良い作品でしょう。
DVD化してほしい一品だと思うのですが。
ストリート・オブ・ファイヤー [DVD]
当時10代だった頃の思い出が甦ります。善玉悪玉みんなクールでカッコイイ!最高にロックな映画です。最低でも20回以上観てるけど何回観てもハーレーの爆音とラストのクールさにノックアウトされます!
ストリート・オブ・ファイヤー [DVD]
最近のハリウッドの主人公はとかく節操のかけらもない男たちで愛さえあればセックスOK、飽きたらお別れOKという、顔だけはかっこいいが、硬派のこの字も知らない情けない男ばかりになってしまっているような気がする。
お互い好きなのに、好きだからこそ相手のために去っていく、西部劇「シェーン」などにも通ずるこのような自己犠牲に似たストイックなヒロイズムは見ていてとても気持ちがいい。ヒロイズムとか男らしさとか言うとなぜか眉をひそめてしまう人達には到底理解できないことかもしれないが、かっこいいものはかっこいいのだから私はこの映画が最高だと思います。
ストリート・オブ・ファイヤー [DVD]
84年に大ヒットした、最高にカッコイイ映画です!表現が貧弱ですがやっぱり「カッコイイ」んです!主人公はマイケル・パレ扮するアウトローのトム。自分の町を荒らし、かつての恋人をさらった暴走族に単身挑む!ストーリーはホント単純明快です。って言うか、そこがまた魅力なんです。冒頭に「ロックンロールの寓話」って出てますから、細かいことは気にしてはいけないんです!時代設定も50年代っぽいンですがテレビがカラーだったり…と不詳です。これも冒頭に「いつか、どこかで」って出てますから突っ込んではいけません!作品はスピーディな展開でグングン引きこまれ、ラストのエレンのライブシーンでは「カッコよすぎるぞ!トムっ!」ってうなってしまいます!個人的にはウォルターヒル監督の最高傑作と思います!ヒル監督の作品の多くがそうであるようにやっぱり道路は濡れていて、男の戦いがあり、キッチリ100分以内で作品をまとめてます。トムを取り巻く脇役がかなり魅力的でトムのかつての恋人で歌姫のエレンにダイアン・レイン、トムの相棒となるタフな女性で軍隊上がりのマッコイにエイミーマディガン(かなりイイ味っす!フィールドオブドリームスでケビンの奥さん役!)、暴走族のリーダーにウィレム・デフォー(見事な悪役っぷり!)。全編に流れるロックも最高で、日本でも「今夜はヒーロー」(だったかな?)が大ヒット!名匠ウォルター・ヒル入魂のエンタテイメント作品!最高に「カッコイイ」映画です!僕の最も好きな映画のひとつです!!絶観です!!