
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
決して奇をてらうことなく端正で優雅なモーツァルトのピアノソナタ集です。教科書的な演奏でありながら聴けば聴く程味があってなおかつこのお値段!初めてモーツァルトを聴く人も、いろんな演奏家の演奏を聴いて来た人も万人にお勧めできるアルバムです。

ビタミンF (新潮文庫)
直木賞受賞作。
はじめて重松清さんの本を読みましたが、同年代ということもあってか、時代背景や家族の年代等、共通するものが多くあり、とても読みやすくおもしろかったです。
父親としての立場や目線から、家族を見つめ、家族を思い、さまざまな場面でどのように対処していくかが描かれています。
『せっちゃん』では、子供の抱える悩みについて、親がしてやれることって何もないと思うと切なくなりました。
『母帰る』で「家庭っていうのは、みんながそこから出て行きたい場所なんだよ。みんなが帰りたい場所なんじゃない。逆だよ。どこの家でも、家族のみんな、大なり小なりそこから出ていきたがってるんだ。」という言葉には、そうかなぁ?違うんじゃなぁい?という思いと、正直なところ、そうなんだよね。という思いがあって、ちょっと複雑でした。
『なぎさホテルにて』の、「久美子を見ていると、むしょうにいらだつ。ささいなことが、いちいち気に障る。・・・同じ部屋に彼女がいるという、それだけで、なにかぞっとするような嫌悪感が胸にこみ上げるようになっていた。」という件は、まさしくこれだ!!とびっくりしてしまいました。
おっちゃんが同じこと言ってました・・・

マジェスティック [DVD]
自分はこれをみてとても心が温まりました。
まずキャラクター設定がしかっりして、そして一人一人とても気持ちが良い性格で優しい気持ちになれます。
一つの偶然の勘違いの存在がここまで豊かな存在として変わっていく情景は感動したし、とても脚本が滑らかだなと感じました。
いろいろなテーマに挑戦した作品なのに一つ一つ完結してる点は上手い映画だなと思った。
そしてジム・キャリーの映画はやっぱり巧いとも感じる映画です。

パナレーサー(Panaracer) チューブ H/E18x1.50~1.75仏式バルブ OTH18-15F-NP
BD-1に乗っているのでドイツ製でシュワベルにしようかと思いましたが、ここは国産びいき。なお、リムテープはシュワベルです。どっちつかずですね・・・。使用感コメントしにくいですが、何も気にせず普通に使用できています。安心の国産です。