源氏物語BLアンソロジー 愛欲の男王朝・恋絵巻 (B’s‐LOVEY COMICS)
源氏物語をBL化するとは。
誰もが思いつきそうだけどやっていなかったこと!
アンソロジーなので、各話ごとに絵柄が変わります。
それはつまり、共通して登場する人物(=光源氏)がだれなのかが少しわかりにくいということです。
作家さんによってはトーン髪の方もいらっしゃりますし、黒髪の方もいるので。
しかし、これはアンソロジーになるならば当然のことなので、さほど欠点にはなりません!
それを上回るくらい、中身が魅力的です!
原作の妖しく官能的な世界観を、BLという形でも見事に再現していて、最後の作家さんからの一言でも「この方々は本当に源氏を愛しているんだなぁ」というのが伝わってきました^^
中でも六条御息所の嫉妬を描いたお話は、画力もストーリーも大変すばらしいです。
新しい源氏物語の楽しみ方として、ぜひ手に取っていただきたいです。
朧村正(特典無し)
期待以上の出来。
無双(誰でもクリアできるモード)だと単調になるのは当たり前なので、
ゲーマーの私は最初から修羅(ハードモード)でプレイ。
これが雑魚戦でもちょっと油断するとボコボコにされてしまうのでかなり熱い。
そして当然ボス戦ではゴリ押しがきかないので、
相手の行動パターンをしっかりと把握する必要があり、非常に燃える展開になりました。
さらに「修羅」の上の難易度「死狂」もあるそうで、今から武者震いがして夜も眠れない毎日です。
アクションが苦手な人でも「無双」で経験を積み、
その上で「修羅」に臨むとこのゲームの真骨頂が見えてくるでしょう。
興味がある人には是非オススメしたいゲームです。
Music
出だしは和テイストの楽曲で始まるから若い方は特になれない感じがあるとは思うけど、ぜひ最後まで聴き通してほしい。
最近はあまり中島美嘉作詞の楽曲が少ない感じですが、前作の「LOVE」と本作のMUSICは7、8割が中島美嘉作詞の楽曲。
特にこのアルバムで中島美嘉が作詞した楽曲の詞が傑作!
中でもLEGENDや蜘蛛の糸なんかがヤバい。
MUSICは一つ一つの曲としても良いものばかりだし、アルバムとして見てもかなりの出来じゃないかと思う。
おすすめです。
朧夜ノ桜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 24 (双葉文庫)
最新刊はいよいよ磐音とおこんの祝言話。オールスター出演って感じもして楽しめました。
そして、今回は番犬白山号の愛らしさも堪能しました。
ただ…このシリーズで個人的に残念なことがあります。それは田沼意次が悪役だとゆーことです。磐音に刺客を差し向けたりの横暴ぶりが納得できません…