DEAD OR ALIVE 5 (通常版)(初回限定特典かすみ あやね ヒトミ セクシーコスチューム DLC&14日間無料のXbox LIVE GMS同梱)
■良い
・シリーズ通して遊びやすくシンプルな3ボタン構成による攻防
・パワーブローとデンジャーゾーンによるド派手な演出と一発逆転要素
・クリティカルによる一方的なオフェンス側とディフェンス側(ホールド or 時間切れ)との駆け引き
・2vs2のタッグマッチを新搭載、タッグ戦専用の技も多くある
・オン/オフどのモード問わずコマンドリスト、デジタルインストを常に表示可能
・オンラインロビーマッチでの検索結果でPing/国/ルーム名を見ることができ、相手の国(不問、同国、近い国)強さとルールを細かく指定して検索可
・CPU難易度は1〜8までと幅広く設定することが可能。5(CHAMP)以降は今まで通りの凶悪過ぎる難度。
・一新された顔グラフィック
・おっぱいが揺れる、汗が流れる、衣装が汚れる
・敗戦後はキャラがはぁはぁ言ってるのをじっくり鑑賞でき、エロ目的派でも負けることが苦痛でない
■悪い
・挑戦状は全く機能していない
・写真撮影は対戦をリプレイ保存し再生から。オフ戦はリプレイ保存できるのはCPUvsCPUのウォッチモードのみ。
・キャラ、ステージ選択画面時の数秒の読み込み(特に衣装変更では鬱陶しい)
・ストーリーのEDは全員同じ、使用キャラも進行に応じて強制的に変更される謎仕様
・ボーナスミッションはストーリーと分けてもっと凝った別モードにすべきだった
・タッグマッチでのオン対戦はロビー戦でしか不可、ロビーは4と比べて退化
・モードが充実していない、いずれもシンプル過ぎる
・コスチュームが少なく、一部は滅茶苦茶な難易度クリアで解除と苦痛、その他は有料DLC
・他3D格ゲーでは基本のキャラクタークリエイトができず、その手のアイテム収集をするという楽しみも無い
・各種キャラで3,000勝など理不尽なインゲーム称号
・テキストチャットはいちいちソフトウェアキーボード画面が表示されそこから入力
インストール容量は4.9GB、インストールしていても開始から数分はディスクの回転は止まらないです。
エロ目的の方も多いかと思いますが、ムービーシーンではそれなりに乳揺れや汗の質感は感じ取れますが、実際のプレー中ではそれらは注視しなければさほど感じられません。昔のシリーズほどの不自然さ大袈裟なエロ部分はありません。良く言えば現実的、悪く言えば男の欲望全開のエロが(バレーみたいな)少ない。
今作から顔グラフィックが一新されより現実的なビジュアルになったのは良いのですが、キャラのモーションに関しては進化しておらずやや古臭さを感じます。動きはやや重さ、もっさり感がありますが、これくらいがシンプルな格闘に結びついて遊びやすい。
オフ/オン問わずどのモードでプレイ中でも技表 or 発生した技のデータ表を画面上に表示しておけます。通常の打撃から多くの技へと派生する3D格ゲーで、いちいちメニュー画面を開いてコマンドリストを確認しなくて良いこの機能は素晴らしいです。
また今作の売りの一つである2vs2「タッグマッチ」戦ですが、オンラインではロビーマッチでしか行うことができないのは非常に残念です。なぜアンランク/ランクマッチでタッグマッチができないのでしょうか。
アーケード待受を期待した「挑戦状」ですが全く機能していません。これは所謂アーケード待ち受け機能なのですが、対戦した相手をファイターリストに登録しそこから自分が相手に挑戦状を送らなければならないからです。更に相手がサインアウト時やオンラインで対戦中、挑戦状が届くのをオフにしていれば届きません。
これをアップデートでスパ4にある待受と同じようにすればオンラインも息の長いタイトルになるかと思いますが、現状ではランクマッチを100戦ほどしましたがロビーマッチ以外では同じエリア指定でもなかなか日本人とは遭遇しずらく、ランクマッチでも対戦しにくい状況になってしまっています。オン人口自体は検索エリアを不問にし相手の強さを幅広く設定すれば外国人も多いため問題は無いのですが、個人的にはアーケード待ち受け機能が無くランクマッチ対戦はいちいちオンライン専用画面から検索→対戦→メニュー戻って再度検索を続けなければならないのはかなり痛いです。
■使用ボタンは3つ、システムもシンプルで遊びやすい
シリーズ通してガード、打撃(パンチ・キック・投げ)、ホールドという三すくみのシンプルな基本システムは変わらず。使用ボタンが基本4つ(投げはガードとパンチ同時押しでもなので実質3つ)とそれぞれのボタン同時押しでの強攻撃。これに加えてパワーブローとデンジャーゾーン(ステージ固有)という新システムが追加されました。
ホールドはいわば流し切り返しで、相手の攻撃に合わせてガードと方向キー入力でカウンターでダメージ+切り返しできる重要な要素なのですが、タイミングと上中下を見極めてのとっさの入力は少々難しいので、一定時間ガードを押していたら自動発動するなどもっとシンプルにして良かったかもしれません。
パワーブローはHP50%以下になると発動できる強烈な攻撃で相手を吹き飛ばすことができ、それを相手に当てた後に左右スティックで狙いを定めてデンジャーゾーンに当てるとより大ダメージを与えることができるという一発逆転系の攻撃です。体験版ではこれがQTE(ムービーシーン挿入でコマンド入力)でしたが、製品版ではそれを廃止している為、とてもテンポ良くなっています。パワーブロー当てた直後はスローモーション態勢に数秒入り、素早く左右でデンジャーゾーンに狙いを定めなければならないです。
クリティカル攻撃を当て、打撃を続けると相手は防御できない(ただしホールド可)のも面白い駆け引きを生んでおり、シンプルなのに奥深さも感じ取れます。
■総括
キャラクター間のバランスに関しては日米トッププレイヤーに依頼して調整をしたとのことです。理不尽なキャラや攻撃も無く、キャラ数も20人ほどなので良バランスだと言えます。CPU難易度も今までは通常難度でもかなりキツかったですが今作はハードでも問題ありません。それ以降は相変わらず信じられない難易度になりますが、CPU難度がまともに遊べるレベルになったのはいいことです。
板垣氏とメインスタッフが脱退してからのチームニンジャは、ニンジャガイデン3やPS3版などで酷い出来のゲームを連発してきたので今回不安だったのですが海外レビューどおりの上々な出来だと評価できます。逆にシリーズファンや前作4経験者にはさほど目新しさは無く、ストーリーモードが全員同じEDと明らかな手抜きは全く擁護できず。
どうしても鉄拳やキャリバーと比較してしまうが、キャラクリエイトを導入したり、各キャラのストーリーを充実させたり、ファイターリスト登録者のゴーストリプレイをDLできるようにしたりと・・・オンオフ問わずもっと長く遊べる充実したゲームモードを複数用意はすべきだった。ゲームプレイ自体がシンプルなのはとても良いが、モードまでシンプルなのは残念。ゲーム中のムービーも鑑賞するモードが無く、ムービー再生してそれを撮影できたり、あるいはアルバムモードにしてもフレンドと写真を共有したり一緒に写真・リプレイを見て楽しむという遊びの幅がもっとあれば良かったのですが。
結局のところ同時期発売となった鉄拳TT2とDOA5のどちらかを買うかという話。3D格ゲーに関してはバーチャ、鉄拳は少々初心者には厳しいゲームシステムと相手が多いが、モードは充実しているしやりこみ度も高い。DOAとソウルキャリバーはそれらをよりシンプルにしている、やり過ぎと思えるほどド派手な演出が多く見た目も派手、カジュアルに遊びやすい。オンライン対戦に興味が無ければ飽きはかなり早いです。4と同じようにロビーマッチ(アンランク)で日本人部屋に入ってテキストチャットでみんなでワイワイ遊ぶのが基本となっています。前述したように挑戦状がスパ4のようなCPU戦での自動待受・マッチングならランク戦も息が長いタイトルになって問題なかったのですが・・・。前作から7年ぶりのナンバリングの為、もっと大幅に最先端の機能を取り入れてほしかったというのが率直な感想。
■海外版はマルチランゲージ、GoD配信も
余談ですが海外版は「鉄拳タッグトーナメント2」同様にマルチランゲージで日本語入りです。
ゲーム内設定でボイス言語は日英、メニュー言語を各種言語(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語)に変更できます。
また海外インタビューによると3ヶ月後くらいからオンデマンド版での販売も開始するとのことです。
少しでも安く買いたいならアジア版(4,500円ほど)、ディスクレス起動を望むならオンデマンド版を買うのも選択肢としてありかもしれません。
オンラインパス同梱のゲームなので中古で買うとパスを新たに買わなければオンできないのでその点注意です。
アジア版タイトルは「生死格闘5」とそのままでした。
ルパン三世 DEAD OR ALIVE【劇場版】 [DVD]
原作者・モンキー・パンチ氏の初監督作品。「緑ルパン後期」からはじまった、テレビシリーズのマイルドな世界観に慣れてしまったスタッフと、モンキー・パンチ監督とはずいぶん意見の相違があり、現場も苦労続きだったそうだが、その苦労が報われているように思う。ダーティな世界観、練り込まれた物語、そして「男・銭形」。古いようで全く新しい「ルパン三世」が生まれている。
ただ、テレビシリーズに慣れてしまった身から言えばダークすぎる気もする。また、原作もこんなに暗くない(とくに後期はエッチで明るい!)。
それでも、映画自体はよくできている。映画にも造詣の深いモンキー・パンチ氏の力量を感じた次第。
演奏活動で大野雄二が多忙だったようで、この作品(とTV一作)に限り、根岸貴幸が音楽を担当。ハードに生まれ変わったタイトル・テーマは、ルパンの世界に新風を吹き込んでいる。音楽も大野に比べ現代風である。一聴の価値あり。
DEAD OR ALIVE Dimensions ガイドブック
21センチ×15センチで、
やや小さめながら、
最初の印象は、コストが高いと感じました。
特に必要最低限のゲームの説明がメインで
資料としてのグラフィックページは無く、
開発イラストなどもありません。
ただし、後半のアーツリストには、
フレーム数が載っている事がとても大きく、
それで印象はだいぶ変わりました。
このフレーム数は、
発生時間、持続時間、硬直時間を、
それぞれ分けて記載されており、
実戦では便利だと感じました。
ちなみに、やや分かりにくいですが、
「Alpha-152」の紹介の最後に、
「隠しキャラ」の開放条件があります。
その次のページには、
その他の隠し要素(ステージ、コスチュームなど)の、
開放条件が記載されていますので、
コンプリートを目的にする方で、
詳細が知りたい方は参考になると思います。
また、キャラ解説に関しては、
メイン技、基本戦術、クリティカルコンボ、空中コンボ、
そのキャラを相手にする場合の倒すヒント等が記載されています。
これらは隠しキャラの解説も含みますので、
シークレットキャラだから、
ページ数が少ないという印象はありませんでした。
ただし、個人的には、
1キャラ分のページ数が、
もう気持ちあっても良いと感じました。
<主なページ構成>
ページ数は208ページ。
最初の128ページまではカラーページ。
129ページからはモノクロページで、
アーツリスト表(コマンドリスト)を掲載。
カラーページに関しては、
26ページまでが基本的な事の解説で、
27ページから、
1キャラごとに4ページ分の解説です。
<ページの詳細> ※( )はページ数
・基本操作(2)
・モード解説(2)
→フィギュアゲットのヒントあり。
・用語解説(2)
・基本システム(2)
→攻撃手段の「3すくみ」の解説、
カウンター、ハイカウンターの概念あり。
・打撃(1)
・投げ(1)
・ホールド(1)
・クリティカルシステム(2)
・ダウン、起き上がり(2)
・ガードからの反撃(1)
・ディレイ(1)
・ステージ紹介(5)
→階層の記載あり
・キャラクター紹介(100)
→簡単なキャラの特色説明、
グラフによるバランス比較あり。
・アーツリスト(79)
→このページは、文字情報のみです。
アラフォー・ユーロビート
EMIお得意の使い回しです...。R35とカブりまくり...。なぜか”あゝ無情”が入っているのも同じだし...。ツボは押さえてるのですが、故にディスコ世代には馴染みの曲ばかり、この手の物、最近多く出回ってますし...。”アンド・カウント・2・テン ”や"恋のブン・ブン・ダラー (レッド・モンスター・ミックス)"がR35には収録されてないので(R35にはスタンダードな”恋のブン・ブン・ダラー ”が収録されてます。デッドオアアライブでは”サムシングインマイハウス”が収録されてます。)それだけでお金出せればどうぞって感じです。もっともユーロビート好きの方は所持済みだと思いますが...。気軽にオムニバスっていう方向けです。