俗・さよなら絶望先生 Blu-ray BOX
原作未読。前作が気に入り本作も購入しましたが、作画&演出共に期待を裏切らない出来で楽しめました。
前作同様の斬新さ健在!ただ作中の風刺ネタを含め全体的に前作以上に突き放した創りになってる気がします。更に人を選ぶ作品になってる感じ。自分には理解出来ない風刺ネタが若干ありました。予備知識無しで本作から「絶望先生」デビューするのはオススメしません。確実に置いてかれます(笑)
まずは原作読むか、一期アニメを視聴してから本作の購入を検討すべきかと。前作ファンには納得の作品です。
最近知ったのですが、絶望先生のブルーレイBOXを3シリーズ全て購入すると新作エピソード収録の特典DVDが応募出来るそうです。しかも応募した人全員に確実に入手可能との事!結構魅力的!
TV ANIMATION 【俗・】さよなら絶望先生 絶望案内正本 (KCデラックス)
原作重視な方にはオススメできない。アニメだけだという方向けです。正直いったところ
ほんと些細なことなんですが、キャラの間に於いて風浦可符香がきちんと名前で呼ばれていたり、原作では「くん」表記とすべきところを「君」としていて落胆しました。そこさえなければなぁと思いました。
他の箇所は、アニメファンブックとしては申し分ない出来でした。けれど、やはり久米田先生が描く原作あってのアニメなので気になるところがあっても許せる方のみ読んだほうが宜しいのではないでしょうか?
空想ルンバ
昨日、『俗・さよなら絶望先生』の第一話が放送され、
この『空想ルンバ』もめでたくお披露目となりました(OPムービーは一期の初期と同じ)。
聴いた感じでは、いきなり荒れ狂う重厚なヘビーロックサウンド。
大槻さんと絶望少女達によるクセになる『ルンバ』というキーワードにての合いの手。
絡みつくように脳内を駆け巡るピアノの旋律。
さまざまな音が耳から脳を駆け回り、まさに曲名どおり『空想』で『ルンバ』を踊っている感覚に陥ります。
カップリングの『恋路ロマネスク』はまさに歌謡ロック。
絶望少女達による甘美なる歌声が響く、昭和の香りがする切ない歌です。
それに合わせたか、ED画面は妙にカオスでしたw
なんとも濃い曲が揃ったこのシングル。購入に損はないと思います。
絶望大殺界
『さよなら絶望先生』に関わる全ての歌モノを収録した全14曲。
傑作アルバムです。
「人として軸がぶれてる」なんて久しぶりに聞いたけど全くそのパワーは衰えてない。その次の「強引niマイYeah〜」はテンションが高くてお気に入りの曲です。
「かげろう」は初めて聴きましたけどタイトルに反してとってもかわいらしい曲ですね。野中さんが歌う恋の唄です。「デッド・ラインダンス、デス」も初めて聴きました。全曲中ノリの良さは一番で、女性ボーカルの見事な掛け合いがスピーディーにされており、とくに「超展開のデッドライン、有頂天カイ?デッドライン」のくだりは秀逸。とにかくハイレベルな唄でした。「オマモリ」は本編の最終回でも流れていましたが、軽いノリなのに歌詞が怖い。楽天的な悪女の唄ってカンジです。
さて「リリキュアGO!GO!」ですが、すごい。なにがすごいかっていかにもヒーローアニメもしくは魔法少女アニメ風の王道な歌詞とメロディで、ちゃんと頭の中でアニメが浮かぶよう作られていると3分25秒の中で感じ取れました。
新録の「ほれっ・ぽい」実は一番好きな唄。
ほれっぽいなんて笑っちゃうような言葉が歌われますが聴くととてもイイ。ほかにもムリっぽいやだめっぽいなどがありますがそれをじつにカッコ良く歌われていて、3人(木津さん・常月さん・小森さん)の重なり合う声がとても爽快!
「はっぴぃ☆なんちゃら」は日塔さん炸裂!
自身をナーミンと歌い上げ彼女の魅力が詰まった唄。なぜか糸色先生の美声も聴けます。
ブックレットには全曲の歌詞が載ってます。
そしてなによりこのラインナップですべての唄を約4分堪能できる贅沢盤だ。
この中の唄で一つでもイイなと感じた人に必聴の一枚。
さよなら絶望先生 序~絶望少女撰集~ [DVD]
バラバラにあった話しを無駄な部分を削ぎ落として新録・新作カットを加えて繋げることで、テンポよくより面白くなっています。こちらを観た後だと第一期は間延びした感じに観えてしまうので、序と俗序だけでも充分かと思います。