ベルサイユのばら 7 [DVD]
気に入っているシーンは、アランの家に行ったとき、同じアパートに住
んでいるおばさんにイヤミを言われ、アンドレと顔を見合わす際のオス
カルの表情。
ここらへんの時期に関しては、もちっといろいろエピソードをいれて話
を膨らませて欲しかった。
ベルサイユのばら トイレットペーパーダブル12ロール
最初に発見したときは、まず驚きました!!
値段の高さもですが、商品としての完成度にも。
普段使いにはできないので、自分へのご褒美として手に入れました。
商品が届いたときの、薔薇の香りは忘れられません。
3,4日で香りは消えてしまいます。
今は飾って毎日眺めています。
ベルサイユのばらの街歩き 単行本
ベルばらフアンの為に編集されたガイドブックです。
ベルばらフアンなら絶対に見逃せないベルばらの聖地(?)も紹介されています。当時のマリー アントワネットや16世、貴族の暮らしぶりを偲ぶ事も出来ます。美しい写真も満載で、何度、この本を開いても飽きる事がありません。将来、パリに旅行する事があれば絶対に持参したい本です。ベルばら聖地に旅行してもしなくても、ベルばらフアンなら絶対に楽しめる本です。迷わず購入しましょう。
女帝エカテリーナ (1) (中公文庫―コミック版)
池田理代子の歴史漫画作品は「ベルサイユのばら」に始まって「オルフェウスの窓」を頂点とし、その後はどうも暗くなりすぎ・地味になりすぎて下降気味の印象を受けるのですが、この作品は少女マンガと大人向けマンガのちょうどいいバランスが保たれていると思います。特にエカテリーナが女帝の地位に就くまでの前~中篇が面白い。あまり容姿に恵まれなかった、そのかわり知性には大いに恵まれた14歳の少女が、幼い野心をしたたかな権力闘争能力に変え、幼いときからの野望を追い続ける姿は異様な迫力に満ちています。でも戦いのなか、彼女の女としての甘い夢は、夫にも恋人にも裏切られて無残に破れていく。そういう彼女の微妙な心の揺れが描かれる作品前半がいちばん面白いです。「たとえこの恋慕の情は断ちがたくとも、この私に飽きたという男のことなど、今日から二度と再び考えるまい」「もう二度と恋に傷ついて泣く女にはならない」「決して男性を自分の世界の中心には置かない」。そして、優しくて誠実な男性から差し伸べられた真実の愛の手を拒み、「この手を離してはいけなかったのかもしれない。これは最後の扉だったのかもしれない。人間らしく、一人の女らしく立ち返るための」。 そしてエカテリーナは恋人も友人も道具として使う孤独な王座への戦いに突き進みます。いよいよ人生の賭けに出る彼女の言葉、「神よ、私は紅海を渡ります。この海を分かちたまえ」。スケールの差はあれ、どんな人生にもこういう瞬間ってあるよなあ、と受験を控えたおばかな高校生だった私は思いました。
フランス革命の女たち (とんぼの本)
作者が池田理代子さんとくれば「ベルばら」。この本は「ベルばら」の登場人物が満載です。マリー・アントワネット、は勿論、脇役のデュ・バリー夫人、ポリニャック夫人、フェルゼン伯、そして恐怖政治の大天使と呼ばれたサン・ジュストの胸像(麗しいです)などなど、よくこれだけ収集したと関心してしまうほど、豊富で美しい図版が掲載されています。版画連作「貴婦人の一日」「ああ、結婚(結婚の流れ)」は特に印象的で楽しめます。
非常に丁寧かつ詳細に歴史が語られていますが、堅苦しい文章ではないので中学生から楽しく読めることでしょう。
因みに取り上げられているのは10人の女性+女装の騎士=11人ですが、各人に様々な人物と事件が絡んでいるので莫大な情報量です。
「ベルばら」ファンのみならず、お薦めできる一冊です。