KABA
懐かしい。初めはわからなかった。何度か聞いているうちに、ふと思いだした。選曲のセンスはさすが。
もっとさすがなのは編曲のセンス。荒井由実も、ピンクレディーも、原曲を崩さず、ここまでオリジナルに仕上げるなんて。特にドラムがすごいですね。なんなんですか、これは。
UAは最近、妙にArtisticで、実はあまりついていけてないですが、これは聴きやすいです。この路線で、オリジナルアルバム作ってほしいなあ。
ブルーハーツが聴こえない~HISTORY OF THE BLUE HEARTS~ [VHS]
ブルーハーツの曲が盛りだくさん。
そして映像も、デビュー前の映像もあり、大変貴重です。
ヒロトかっこいい!
マーシー素敵!
特に好きなシーンは「ラブレター」のプロモーションビデオか何かの
撮影で、4人が本当に楽しく仲がよさそうなところです。
ラスト近くに「人にやさしく」と「リンダリンダ」を
今までの集大成という感じの、映像でつなげてあるところもいい。
あと、他の人のレビューにあったように、ブルハファンの俳優の
モノローグがちょっとくさくて、それはいらない、という感じがしました。
でも、とにかく、かなり見ごたえのあるビデオです。
ブルーハーツの凸凹珍道中 [VHS]
このビデオは今までと比べるとちょっと寂しい。
ヒロトの動きも激しいんだけれど前よりおとなしいしマーシーも笑わなくなった。
河ちゃんももっと跳ねてもいいのになと思うし梶君も表情が硬い。
なんとなく「解散前だからかな?」と思ってしまう。それでもそんなこざかしいものを吹き飛ばすくらい
内容は最高。ライブメドレーも勢いがあってすごすぎ。
Highway to Hell (Dlx)
リアルタイムでは知りませんがこの頃のAC/DCは飛ぶ鳥を落とす勢いで絶好調だったのではないでしょうか。完璧で、緻密で、無駄がなく作り込まれたこの作品を聴くと当時のバンドの状態が伝わってきます。
Let there be rock、powerageとハードブギー路線を顕著にしてきたバンドがそれをさらに推し進め、極めた作品で、冒頭の代表曲で繰り返されるリフの快感を堪能したら最後までノンストップ! あれよあれよという間に全曲聴き終えてしまいます。基本ハードブギーなロックンロールではあるんですが、「踊れる」ダンスミュージックのような側面も持ち合わせているのが進化、成長のように感じています。
ボンのボーカルが素晴らしいです。この後彼は逝去してしまいますが、もっと彼の歌声を聴きたかった。
何度聴いても飽きない大傑作アルバム。この快感を是非もっと多くの人に!