木と皮の鼓動-現代パーカッショ
タイトルどおり、木と皮を使った打楽器によるパーカッション・ソロアルバム。
カメラータ・トウキョウの名盤再発シリーズの1枚です。
時に水琴窟、時に雨だれのように響くマリンバや、
仁王の足音のように響く太鼓を、存分に楽しめます。
小さな音で聴いて、想像力を駆使するもよし、やっぱり
大音量で聴いて、強力な音響に身をゆだねるもよし。
すべて収録曲は、作曲家から献呈された作品で、以下のとおりです。
1. 福士則夫:ソロ・パーカッションのための「樹霊」(1995)
2. 北爪道夫:シャドウズ III-A 〜打楽器ソロのための(1976)
3. 一柳 慧:リズム・グラデーション(1993)
4. 池辺晋一郎:モノヴァランス IV 〜マリンバ等のために(1975)
5. 高橋悠治:狼(1988)
6. 一柳 慧:森の肖像(1983)
7. 石井眞木:打楽器ソロのための「サーティーン・ドラムス」作品66(1985)
Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2009〜 [DVD]
会場は地上波放送を優先するあまり一部の煽りカットに試合順変更…勝者にマイクも持たせず…興行とはチケット、PPV買ってる人を一番に尊重するものだと思いますよ…谷川さん!!
去年のDVDと同様に入場、煽りは収録されないと思います(著作権等がからむため)
総合ファンが期待した対抗戦は戦極の有明中止に伴い急遽決定!!両団体が意地を見せる中、事件が起こったのは青木vs廣田…試合内は最高のものでしたが青木の行動が騒ぎを起こすことに…主催者にこってり絞られ謝罪もした青木は今年なにを見せる!?
魔裟斗引退に石井デビュー、DREAMvs戦極全面戦争!!大晦日に終わったカリスマの歩みと次世代を築こうとするファイター達…世間では格闘技人気が低迷するなか今年の一年は何が起こるのか… 日本がトップだ!このヤロー!!
kamipro Special 2010 NOVEMBER (エンターブレインムック)
DREAM16、UFC119、K-1GP、10.3PANCRASEの徹底詳報のための特別号だが、少し残念な出来。
K-1GPに触れているのは冒頭見開きの2つの記事のみ、UFC119でスポットされているのは落日のミルコの現状。
これでは、大会詳報の特集号の役割は果たせていないと思います、残念ながら。
DREAM16で国内初勝利を挙げた石井選手のインタビューがあるのだから、K-1にたいする総括より先に掲載されていればインパクトがあったと思うのですが・・・。
それでも、殺気を孕んだライバル小見川、高谷の両選手のインタビューが順に掲載されているのは緊張感があり良かった。
後、後半に掲載された座談会も良かった。
ただ、飛び飛びでDREAM関連記事が掲載されており、今ひとつまとまりに欠ける印象。
PANCRASE所属としては、ラストインgタビューであろう北岡インタビューは良かった。
女子プロ特集、DEEP及び佐伯代表の特集、非K−1の立ち技特集などいい記事が多いがボリュームが不満。
いつもの特集号なら、大会詳報を語りながら実際は過去を掘り返す特集がメインでそれに読み応えを感じていたが、そういう構成の方が個人的には好きです。
上記の3つの特集、女子プロ特集、DEEP及び佐伯代表の特集、非K−1の立ち技特集のどれかをもっとクローズアップしてあれば面白かったのでは?、と感じた。
いくつかのインタビューはやはり面白いし、貴重な証言があった。しかし、引っかかり、に欠ける一冊になってしまったのは残念です。
石井魂 「金メダルを捨てた男」が明かす“最強”への道
この本に書かれているように、これまでの勝ち負けにこだわる石井の生き方には潔さを感じる。デビュー戦は不甲斐なく映ったが、勝負にこだわる男がこれからどのように変貌していくかがとても楽しみだ。実に純粋なこの男には、現代に失われつつある熱気を感じてならない。