闘将ダイモス DVD-BOX【初回生産限定】
ロボットの口が台詞に合わせてぱくぱくしたり(笑)、間接部分の作りは動き有線で完全無視だったり、バーム星人は服の上から羽が生えてたりと、子供の目から見てもつっこみどころが多かったのですが、勧善懲悪とは違う、人間の個人的な愛憎で動く登場人物はとても新鮮でした。
一番泣けたのは記憶が戻ってしまったエリカが思い出の花畑から翼を広げて飛び立つところと、エリカをずっと案じてしたばあやさんが死んでしまうところです。
キャラクターデザインの聖さんがコミカライズをしていたのは、この商品で初めて知りました。
アニメよりちょっと子供っぽいキャラクターデザインになっているのですが、むしろ判りやすくていいです。
こういったコミカライズものは、なかなか単行本にもならないので、非常に貴重ですね。
ANIMEX 1200シリーズ 66 闘将ダイモス
戦争に恋愛を持ち込んだことで、ある意味マクロスの元になったと
言っても過言ではない作品。そんな要素はさて置き、ロングトレーラー
がロボットに変形する見事なギミックや、ジャンボーグライクな操縦
システムなどロボットモノとしても熱い本作。音楽もとても熱く切ない
です。主題歌は言うに及ばず、シングルみたいな値段で太っ腹!!
ささきいさお 45周年記念ベスト 銀河航海誌
芸能界に於ける天国と地獄を、短期間の内に経験させられ、一から再スタートした努力の人、ささきいさお。
そんな彼の歌声は、「なぜ戦うのか」「なぜ守るのか」というヒーロー達のメッセージを代弁している。
その昔、所謂アニメオタクの方々に対して
「アニメだけじゃなくて、色んなものに興味を持ってほしい。映画を観て、本を読んで、スポーツを観戦して…その中でアニメが好きなものの一つ、と言ってくれた方が僕は嬉しい」と語った、ささきいさお。
本当に説得力があります。
ゴッドバード① (CR COMICS)
とりあえず、「超電磁大戦 ビクトリーファイブ」を先に読みましょう。
本作は完全にあちらの続編です。
実のところ導入編としては、むしろこちらの方が優れています。
原作の知識すらなくても、独立した作品として十分に楽しめそうなくらい。……前半だけなら。
しかし1巻の後半になって、いきなり「ビクトリーファイブ」が割り込んでくるのはやや残念。
「ゴッドバード」の物語が温まりきらないうちから、急にVチームへドラマの主導権が移動してしまいます。
少なくとも「ビクトリーファイブ」のファンにはお勧め。
そうでない方も楽しめそうな気はするのですが、こちらはちょっと自信を持ちきれません。