Saeco カフェポシェ Gold 36パック
けっこうあっさりした味です。
よく言えば「しつこくない」、逆に言えば「コクがあまりない」かな?
他のものとの比較でいえば、KIMBOに似ていると思います。
黒パックも金パックも、それほど変わらないように思いました。
エッセンシャル・ベスト 弘田三枝子
弘田三枝子こそ世界に通用する今世紀最高の歌唱力をもつ歌手である。圧倒されたのが、EVERYTHING というMISIAの歌をジャズっぽくスキャットを入れて唄うところである。弘田三枝子はジャズシンガーとしてもしっかりとした英語の発音で唄うことができる。弘田三枝子は決して懐メロ歌手ではないし、歌謡曲だけではなく、ジャズ、ポップス、ミュージカル、クラシックまで幅広く自分なりの唄いかたでこなせる大変実力のある歌手であることをこのアルバムでも証明している。
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]
何度見ても身震いが止まらない作品です。押井守という人は原作を無視して全て「押井作品」にしてしまう、そして押井守にしか作れない素晴らしい作品を作ってしまう天才であります。
その中でも押井監督が凄いのは「物語核心までの身震いする緊迫感」です。
例えば機動警察パトレイバーの「二課の一番長い日」は自衛隊が反乱を起こす話ですが自衛隊が動き出すまでの不穏な雰囲気の演出が素晴らしい。パトレイバーの劇場版二作目も同じく身震いしてしまう。
そしてその原点にあるのがこの「ビューティフルドリーマー」でしょう。
主人公たちが文化祭前日を繰り返している。でも最初は殆ど誰も気づいていない。あたるの担任の先生が体調をおかしくして家に戻ると部屋の中が何カ月も経ったような状態になっている。相談されたさくら先生も異変に気づいて真相を究明しようとわざと生徒を家に帰す。帰ろうとする生徒たちも何かがおかしいことに気づく。電車に乗っても友引町駅にしか着かない。バスに乗っても学校の前に戻ってしまう。町の外への橋もなくなっている。一体どうなっているのか・・・
この後話は更に盛り上がっていくのですが、物語の核心に触れるまでの「言い様のない違和感」が見る者を画面に釘付けにしてしまう。様々な部分に監督の好きなのであろう名作映画のネタを挟みながら進むこの映画を唯一無二の傑作にしたのはこの前半パートであり、この映画の更に凄いところは核心に触れた後の後半パートも言いようもなく素晴らしかったということです。最初から最後まで一切の無駄がない。観終わった後放心状態同然になれる衝撃がある。この映画はそういう作品だと思います。
私自身はこの映画と「機動警察パトレイバー」の劇場版1作目と2作目を押井守の最高傑作だと思っています。
無論アニメーション映画の最高傑作の一つとしてもです。
弘田三枝子・LIVEこれくしょん
二枚共にファンにとって色々な思いや歌唱法について賛否両論だが
彼女の歌人生は素人が語るには及ばないヒストリーがあり、ワビサビがある。
プロ中のプロを行く彼女の当初の歌唱法はパンチのミコちゃん、第二の
江利チエミ等と称され、ハツラツとした若さとパンチをコンセプトに
ダイナミックに歌を表現していた。<ミコ*イン*コンサート>だが<R&Bを歌うII>では主に歌唱法をささやき歌唱とあまり味気なく感じるファンが多いが・・これは彼女の生き様そして、歌というものを相当に熟知*表現し、
妖艶な女性像を歌に表して、円熟したテクニカルな歌声があるから
こそ、完成された歌世界を築き上げての歌声である。
近年益々磨きがかかっている。
私個人的にはR&Bを歌うIよりこちらの歌唱法の方が好きだ
どちらにしても待った無く素晴らしい二枚組みです。