収監 僕が変えたかった近未来
ライブドアのビジネスモデルが全く独自性が無かった様に、ここで取り上げられている各分野の意見は、一般的に他者が展開しているものと何ら変わりがない。しかもブログの寄せ集めの様に編集されているので、一つ一つの話題に深みがない。普通に新聞や雑誌等の正しい情報をフォローしている人は、どこかで聞いた意見ばかりだと思うのではないでしょうか。
書いてある内容は非常にまっとうなものが太宗であるが、独自性は全く感じられない。能力がある人だとは思うので、もっとテーマを絞り一つ一つにページを割き、論理を展開し意見を表明して欲しかった。本書の内容であれば、収監終了後、僕が予見した通りと言われても他の人もそう言っていたよという事になりかねない。
お金はいつも正しい
ホリエモンの著書、メルマガなど読んでいる方には、毎度の内容。
特に斬新な内容は無いです。
セクションの冒頭で、毎回短編の漫画が挟まれるのですが、これがまた、イマイチ面白くありません。
と、マイナスの意見ばかり書きましたが、基本賛同できる内容が多かったので、読んでいて「そうそう。」とか、なんか自己満足してしまい結局気持ちよく読破。
たまには、全く逆の意見の書籍も読まないといかんなと思う今日この頃です。
SLAM DUNK 31 (ジャンプ・コミックス)
名作スポーツ漫画「スラムダンク」。不純な動機でバスケットを始める主人公、桜木花道の成長を描いた作品です。チームの仲間から不良仲間、対戦相手の面々とも個性だった名脇役の面白さ、井上氏の丁寧なのに独特な迫力のある画、破天荒な主人公と美男子、流川との確執など面白さ満点でたちまち大人気漫画になりました。この連載がはじまってからは日本各地で中学校、高校においてバスケットボール部員が増えるなど影響力のほどは計りしれないものでした。そのスラムダンクの本巻では選手生命に関わるかもしれない、背中の怪我をおし、桜木花道がコートへ帰ってきた。残り1分で5点差。断固たる勝利への決意で、一丸となって戦う湘北。死闘の山王工業戦、勝利を手にできるか?