Tchaikovsky: Fourth, Fifth and Sixth Symphonies
チャイコフスキーの交響曲第4・5・6番のスコアです。
これだけ入っていると、普通に日本の出版社から出ているポケットスコアをすべて買うよりは、多少安くなります。
でも、正直でかい!重い!
このまま持ち運ぶとか、無理です。と言うかイヤです。
各交響曲ごとに切り離して製本テープでくっつけるかして使用するといいでしょう。
中身は、ブライトコップ版みたいなので、楽器名などはドイツ語表記ですが、あとは日本版のポケットスコアと変わらないです。
とりあえず、大きいので見やすいです。
D.C. Girl's Symphony Pocket~ダ・カーポ~ガールズシンフォニーポケット(通常版)
割安で買ったので、まあ、よかったかな〜というかんじでした。
攻略は簡単だったし、小説的だったかもしれませんが、やたらと単純作業の繰り返しで主人公の育成をさせられるよりはよっぽどよかったと思います。
おしいな〜と思う点もいくらかありましたが、乙女ゲームを軽く、でもそれなりの攻略対象人数はいたほうがいいな〜という気分の時に丁度よかったと思います。
symfony×PHP [LLフレームワークBooks] (LLフレームワークBOOKS # 3)
これまでsymfonyの日本語情報をまとめて入手することは困難でしたが、この本を読めば、symfonyについて一通り理解できるでしょう。インストールからサンプルRSSリーダーの作成まで一通りの流れが解説されています。フレームワークを使うに当たって必要なPHPの知識も学ぶことができます。
一つの項目に対して説明が少ない気もしましたが、短い時間で全体を理解するにはちょうど良くコンパクトにまとまっていると思います。ある程度の知識があるPHP開発者であれば難なく読み進められるでしょう。
アイコノクラスト
『オデッセイ』,『パラダイスロスト』と力作が続いているシンフォニックメタルバンドの8thアルバム。
今回もロメオのギターがかなりカッコイイです。1,「アイコノクラスト」のリフ、カッコ良すぎです。このバンドはロメオのギターありきだと思いますね。勿論他のメンバーも素晴らしいですが。
今作は初の二枚組でボリュームがあって嬉しいのですが、アルバムとしての完成度を考えればベストトラックを絞って一枚で出していたら、もっと良くなっていたと思います。
これだけ良いバンドなのに同じプログレメタルのドリームシアター(こっちも大好きですけど)程知名度がないのが不思議です。
Urban Hymns
現在進行形ではないからか、どうしてもオアシスやレディオヘッドの影に隠れがちに見られるのが惜しい。Northern Soulに比べバラードが増えポップになっている事はコアなファンからすればもっと暴れて欲しいなリチャード、というのが心の隅でかすかに思うところですが、Bittersweet SymphonyやDrugs Don't Work, Velvet Morning, ヒップホップなThis Time,サイケポップなCatching The Butterflyなどが収められUrban Hymnsは掛け値無しの大名盤です。シューゲイザーの末端から場違いとも言える大時代的なサイケを鳴らして登場しブリットポップにも完全にはまりきらなかった点ではレディオヘッドと共通していますね。オアシスとレディオヘッドは水と油みたいですがヴァーヴはその中間に位置していたのでは無いでしょうか。そして同じ年に出たOk Computerとこのアルバムによってブリットポップは完全に終わりを告げ新しい時代の到来を確信させました。この後、バンドは解散しシーンを引っ張っていくのはレディオヘッドに委ねられ、出てくる新人はバラードばっかり歌う退屈なバンドばかりだったことはヴァーヴに責任があるかも…しれません。Urban Hymnsを最近のバンドで乱暴に説明するとkasabianみたいな曲も入ってkeaneのようなバラードもあるアルバムです。ただリチャードが唄うバラードは甘ったるくはなくハードな手応えのものです。今から初めて聴く方は何の驚きもないかもしれませんが是非歌詞を読んでこのシンプルな深みに心を開いて耳を澄まして傾けてみて下さい。