DX連絡袋 A4/ファスナー付メッシュソフトケースA4(SP)
息子が今までと同じ黄色の連絡袋をさがしていましたが、なかなか見つからなくて困っていました。とても迅速で丁寧に対応していただけ、息子も大喜びでした。ありがとうございました。
チャックベリー 自伝
・私は、この本の内容が全て真実だと思うほど初心ではない。チャックは、脱税などで何度か法を犯した、虚言癖があると思われる人物である。本書の主な内容は、彼の一族、女性との関係、強盗と刑務所、作曲、南部で受けた人種差別、白人による印税やコンサートチケット売り上げの搾取。
・言い訳とお世辞が散見されるが、しかし、これこそ白人にも受ける音楽を計算して書いたチャックの処世術であり、彼の人間性が良くも悪くも現れており、非常に興味深い。言い訳の一つは、ステージに飛び入りしたキース・リチャーズを追い出した件についてのもの(P.339)。
・第8章は、「俺の曲の作り方」。“Roll Over Beethoven”,”Brown Eyed Handsome Man”, “Rock And Roll Music” などの代表曲について述べている。但し、歌詞に込められた白人への反発心については述べておらず、不満が残る。
・なお、チャックは、序文で、「文章は荒削りでも、伝えている事実には変わりはないはずです。ゴーストライターもいない代わりに、下手な小細工も罪の意識もありません」と述べている。正に彼の個性溢れる文章である。
・前書きは、ブルース・スプリングスティーンのインタビューから起こしたもの。情景が目に浮かぶ、ロックンロール的名解説である。
ヒストリー・オブ・ロックンロール コレクターズBOX [DVD]
昔ビデオで出ていたもののDVD化されたもののようだ。全10巻で売っていたもので、ロックンロールの創世記からMTVのスター達までの歴史である。ロッキンオンの渋谷陽一が日本版のアドバイザーとして参加していた。映像も貴重なものが多く、その当時とても興奮しながら見たものだ。絶対に買っても損はしないものだと思います。面白いし、かっこいい映像満載です。演奏もインタヴューもいいです。
ちなみにビデオのときの全10巻のタイトルは、
1.ロックンロール誕生(すべてはここから始まった)
2.グッドロキントゥナイト(第一世代のロックンロールスターたちロックンロールは反抗のシンボル)
3.ブリティッシュバンドのアメリカ上陸(マッシュルームカットのロックンロール革命)
4.プラグイン(時代は変わるフォークロックの登場)
5.ザサウンズオブソウル(モータウンサウンドソウルの黄金時代)
6.ウッドストックジェネレーション(サイケデリックとウッドストック)
7.ギターヒーローズ(エレクトリックギターがロックを爆発させた)
8.華麗なる70年代(カラフルでパーティな10年)
9.パンクロックの破壊と蘇生(ロックンロールを取り返せ)
10.MTVが生んだスターたち(ラップヒップホップミュージックビデオが生み出した世界)
TIMEやLIFEがもっている貴重な映像なので、今までだと見れなかったような映像も在ったので、面白かったです。値段も安くなっているのでかなり手ごろです。
真夏の夜のジャズ
ロバート・アルトマン、フィリップ・ノワレ、そして、アニタ・オディと、ここ数日の相次ぐ著名人の逝去に、ちょっとBlueな気持ちになっている。で、彼女の最高のパフォーマンスを再見するべく、今作を久しぶりに観なおしてみた。1958年ロードアイランド州ニューポートで開催されたjazzフェスティバルの記録映画として傑作と名高い今作、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィー、ジェリー・マリガン、ソニー・スティット、ベン・ウエブスター、ダイナ・ワシントンに、ルイ・アームストロングと言った伝説の巨人たちが次々に登場、時に粛々、時に豪放、そして総じて悦びに満ち溢れた演奏を聴かせてくれる合間に、ライヴ会場周辺の街並をスケッチしたフォトジェニック的な美しさと、聴衆の陽気でユーモラスなリアクションと仕草がシンクロする写真家でもある監督のダニエル・スターンの粋で凝った構成にため息ものだが、他のレビュアーの方たちが挙って絶賛するように、最も印象に残るアーティストはアニタ・オディである。黒のノースリーブ姿に羽の付いた黒いハットの全身黒ずくめのスタイルで、エレガントに、クールに、"Sweet Geargia Brown"でウォーミング・アップした後の、"Tea For Two"でのスインギングな躍動感は、その場に居合わせた者皆が、思わずリズムを取りたくなる一体感に満ち溢れて、jazzという音楽を聴く至福感を感じさせる名シーンだ。
ディズニー・ピクサー カーズ オリジナル・サウンドトラック
初めてピクサー映画を見た夫(34歳)が、映画視聴後にサントラ盤を即購入しました。「オープニングの曲が鳥肌が立つほど気に入った」と言っていました。
映画冒頭でかかる1の "Real Gone" は、映像の美しさ・スピード感を更に増幅させる曲でした。大のお気に入りです。
3の "Life Is a Highway" も、すごく素敵です。
私はピクサー映画を全て映画館で見てきました。新しい映画が出るたびに、その映像技術と脚本の質の高さに驚かされてきました。
「カーズ」は加えて曲も素晴らしく、本当に心地の良い映画でした。
「カーズ」のサントラ盤は、さすがにと言いますか、ドライブにピッタリな曲が多いですね。
時にはスピード感あふれ、また、時にはのんびりと。飽きのこないCDです。