江原超人ゴンちゃんの直撃アイランド

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*Ki-Ra-Ri*  妹尾美穂のピアノは、人生の喜びに満ちている。柔らかな陽射しと穏やかな色彩、そして、露草の雫、せせらぎの水飛沫が溢れてくる。扱う色彩も木々の緑、青空から湖面のきらめき、夕暮れのまで幅が広い。
 肌に優しいモイスチャートーンが、冴えて、煌めき、心に響く。
 そして、ひとが大好きで、屈託ない天使の笑顔。

 ライヴでは「踊って歌うピアノ」になる。つねにステップを刻む足。大きくしなり、揺れる肩。全身が躍動している。妹尾美穂は、水滴を水流に変えたり、色彩を自在に表現するなどいろんなミラクルを起こす。そして妹尾美穂のピアノが届ける音符は、一粒一粒が春の雨のように優しく心に触れる。α波を生む魔法のピアノ。

 例えば、東山魁夷の絵画「静唱」からインスパイアされた楽曲
 「Song Of Silence」
 風が吹いたあと、短く響く冴えた音が連なり、テンションを積み上げる。ひとつひとつの打鍵に胸の奥がざわつく。木立を抜ける風が、さざ波となり湖面を走り、水面に落とされた陽光のきらめきのひとつひとつをピアノが表現する。木と風と水面と陽光がアンサンブルを奏でる。風が止み、また湖畔に静寂が訪れる。
 テンションの高まりとその一瞬の崩壊の繊細な展開が妹尾美穂のセンスだ。

 この才能に出逢えたことに・・感謝☆

妹尾美穂 1st オリジナルアルバム「*Ki-Ra-Ri*」
♪妹尾美穂(piano)♪鳥越啓介(bass)♪藤井学(drums)
1.*Ki-Ra-Ri*(Miho Senoo)
2.MOET(Miho Senoo)
3.Evening Glow(Miho Senoo)
4.Odara(Caetano Velaso)
5.mo-ri(Miho Senoo)
6.Song of silence(Miho Senoo)
7.Spartacus(Alex North)
8.Bright Cherry Blossoms(Miho Senoo)
9.A Nightingale Sang in Barkeley Square(Manning Sherwin)

影の軍団 服部半蔵 [DVD] 昨今の子供だましワイヤーアクションとは全く異質な本物の忍者アクションです。
刀を踏み台に屏をのぼる動作、忍び込んだ天井での尿の処理、同じく忍び込んだ屋敷でのつまみ食いなど何気ないひとつひとつの動作が非常にリアルで感心しました。雑木林や城の中で無言でぶつかり合う忍者同士の戦闘も迫力があり、全身を黒い石膏で固めた緒方拳の不気味さも斬新です。果敢なリーダーの西郷輝彦が最後の瞬間に見せる人間的な弱さ、成田三樹男の非常さなど人間描写も優れています。
20年以上前の映画ですが、今の日本には本作のような本物の忍者映画はもう作れなくなってしまったのは本当に寂しいかぎりです。

腐蝕の構造 VOL.1 [DVD] 「森村誠一シリーズ」は中学3年の時にTVで見たのですが、放映された作品の中で、私の心に一番強い印象を与えたのが、この「腐蝕の構造」でした。原子力開発を巡る、政界、財界、官界の癒着、その中で翻弄される研究者たち・・。そうした日本社会の構造的問題=「腐蝕の構造」に鋭いメスを入れつつも、その中で、必死に愛に生きる痛々しい男女の姿がリアルに描かれています。TVで見た後、角川文庫で原作も読みましたが、間違いなく、この「腐蝕の構造」は社会派ミステリーの最高傑作です。長く、DVD化されることを待ち望んでいたので、本当に感謝です。

 当時、私はTVを見ていて、雨村(篠田三郎)は本当に飛行機事故で死んだのだろうか?、と最後までドキドキしながら見ていました。そして、雨村の行方を必死に捜す妻:久美子(島田陽子)の清楚で美しい、それでいて、芯の強い女性の姿に深い共感を感じました。また、途中から彼女を助ける謎の男:大町(松田優作)と久美子との関係、特に夫に対する疑惑が増して行く中で、大町に心を寄せ始める久美子の心の揺れ動きにも、熱いものを感じました。
 最終回、すべての謎が分かったとき、この社会の中だけでなく、真実の愛を求めながらも、それを得ることのできない人間の罪深さ、人間の心の中にある「腐蝕の構造」の根深さについても考えさせられました。そういう意味で、本作品は社会派ミステリーでありながらも、人間の心、特に男女の心のひだを深く考えさせる傑作だと思います。

 さらにこの作品のテーマ・ソングは、小椋佳さんの『心のひだ』ですが、まさに、この作品にピッタリの良い曲ですね。わたしの中では、小椋佳さんの『心のひだ』と『腐蝕の構造』は切り離すことができないぐらい強く結びついています。また、本作品のキャストも最高です。皆さん、個性溢れるすばらしい演技をなさっています。特に島田陽子さんと梶芽衣子さんの美しい女性同士の対決も見ものです。島田陽子さんは、本作の主人公ですが、わたし自身は、清楚で美しい彼女の魅力がとてもよく出ていると感じました。全七話の長編作ですが、最後まで見るものを飽きさせない作品だと思います。

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