平林都の接遇道
京阪特急の淀屋橋から中書島の37分間で読み終えました。
内容はほとんど頭に残ってません。
少し内容に触れますが著者は本書の中で、「こんな言葉遣いの店には誰も二度と来ようとは思わない」みたいな一方的な持論を唱えています。あくまで接遇の話に偏るとそうなるのかもしれません。しかし、実際は愛想は悪いけどまた来ようと思う定食屋の親父や、言葉遣いは汚いが誰にでも愛想のいいおばちゃんなど私たちがまたこの店に来ようと思うキッカケはさまざまです。接遇だけじゃ語りえない事柄を無視して語っているので、内心疑問が残りました。
後、僕が言えたことじゃないですが、本書の文章は簡単な漢字も多く、稚拙でした。
虎の穴
GO!GO!7188初のカヴァー・アルバム。
懐かしの歌謡曲やアニメソング、GS(グループサウンズ)などを、GO!GO!7188らしいアレンジでカヴァーしたミニ・アルバムとなっている。
歌謡ロック的な要素を持ったGO!GO!7188には持ってこいな選曲ばかりで、文句なしにかっこいいです。
でも“らしい”アレンジが逆に裏目に出たのか、そこまで秀でた曲もなく、捨て曲はないけど少し聴いてて飽きがきます。
やっぱ『こいのうた』のC/Wだった『ひょっこりひょうたん島』のカヴァーには敵わない。
でも、この選曲が素晴らしい。
いつかGSをかっこよくカヴァーしてくれるバンドが現れないかと思ってたけど、それがGO!GO!7188だったのは個人的にすごく嬉しい。
実際この中でGSのカヴァーはザ・スパイダースの『バンバンバン』と、ザ・タイガースの『君だけに愛を』だけだけど、この二曲をぜひ聴いてみて欲しいです。
にっぽん縦断こころ旅 オリジナルサウンドトラック
BSプレミアムで放送されている
にっぽん縦断 こころ旅のオリジナルサントラです。
アマゾンからレビュー催促のメールが来たので書きました(笑)
番組自体、知る人ぞ知る番組という雰囲気をかもし出していますが、
そのサントラとなるとさらにマニアックとなるのでしょうか(笑)
むしろサントラが出るくらいですから人気はそれなりにある筈です。
基本的に番組好きの人のためのCDですが、
全体的に明るくてほのぼのとした雰囲気の曲が多いので、
OFFの時間を音楽で癒されたい、リラックスしたいという人にも良いかもしれません。
楽しみ方としては、旅行に持って行くのが一番良いかと思います。
自転車の旅に限らず、電車の旅、車内オーディオで聴く車の旅でも
番組の雰囲気を感じることができて、こころ旅好きの方のツボにハマること受け合いです。
あと、1トラックから順番に聴くよりも、聴きたいときに選んで聴くとか、
別メディアに移して、お気に入りの順番にしたりチョイスしたり・・。
今どきの音楽を聴くスタイルとしては一般的になりましたが、
そういう付き合い方が、こころ旅の自由気ままなイメージに合うでしょう。
気になるところを挙げるとするならば、
番組で使われている曲の全てのアレンジが、収録されているわけではありません。
あとは、"こころたび"と"ちょうどいい"のカラオケ版が欲しかったです。
最後に、何だか番宣&CD宣伝みたいになりますが・・(笑)
こころ旅の音楽と一緒に、あなた自身のこころの風景を訪れる旅に出かけてみませんか?