ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 [DVD]
五嶋龍さんは好きな演奏家の一人ですが、このDVDを見る限り、音量、音色ともにオーケストラにやや埋もれてしまっているような気がします。
生できいたことはありませんが、ストラディバリウスを使っているわりには、音量が小さい印象です。(録音の状況に影響されたのかもしれません)
ですので、迫力に欠ける印象はさけられませんが、彼の技術の正確さ、特に左手の安定性は特筆すべきものと思います。
Ryu Goto
もう家族全員で応援しています。池袋のコンサートもいきました。ステージ最上段のパイプオルガン奏者と並んで弾いたヴィターリのシャコンヌなんか、オバサンたちみんな泣いてました。でも、音の立ち上がりが天と地ほども違う楽器2つで合わせるのって、とても難しいことなんですよね。それと、クライスラーの「愛の喜び」が思いっきりスウィングしちゃってて、ワルツみたいで面白い。若い子達が楽しみながら音楽作りしているなという感じがします。そんな雰囲気を思い出しながらCD聴いています。
だけど1点文句を言わせてもらうなら、エコーかけ過ぎ。もっとナチュラルな龍くんのヴァイオリンの音が聴きたかった。これはマネジメントの責任だ(怒)。抗議の意味を込めて星3つ。次に期待!
Ryu フォト&エッセイ (DVDつき)
テレビ番組の彼の特集をふと見て、購入しました。彼の個性、感受性がステキです。みんなから愛される人だと思いました。DVDの彼の一日見て、びっくりしました。天才的な人はそんなに練習しなくても、うまく弾けるのかと思っていたら、ものすごい努力をしているのですね。これまた、素人である自分自身も頑張ろうと実感しましたよ。
カーネギー・ホール・リサイタル [DVD]
つい最近には、そこで、ハイフェッツが、ラフマニノフが、ルービンシュタインが、演奏した舞台、カーネギーホールで、弱冠18歳の少女が、憂愁に満ちた音色、明るく闊達な音色を、自由に、曲想にあわせて、奏でる巧みさ、奔放さに、敬服する一枚である。しかも、カーネギーホール創立100周年記念行事の一環として、舞台に立ったのであった。その大舞台を、見事にこなし、聴衆を熱狂させた貴重な記録である。視聴しながら、感嘆するばかりであった。
ヴァイオリン・リサイタル2006 [DVD]
音の間がつくる緊張感や、観客の反応までが伝わってきて、ホールの風が香るDVDです。
アングルをガチャガチャいじらないので純粋に演奏に集中でき、見やすいと思います。
特にバイオリンを弾く人にとって、こうして映像付で演奏をきくことによって
得られるものは少なくないと思います。
ラヴェルのツィガーヌは独特ですが、ゾクゾクするほどの名演だと思います。
これはナマでみたら感動したんじゃないかなと・・・
また、演奏終わった後の"どや顔"がカワイイです。