エグゼクティブ・ボーイ~禁断の果実~
有栖川先生の作品は以前から大好きでコミックやCDは必ず購入していました。
そして、今回初のボーイズラブストーリーのCD化ということで聴く前から大期待でした!
聴いてみて、やっぱりおもしろかったです。演じられている声優さんもとてもよかったと思います。
羽根
title曲『羽根』は、ピアノ中心の単純な伴奏に声を重ねることに始まり、徐々に音を増やして行くという手法を取っています。安藤希の透き通る声はピアノの音に良く映えますので、この方向は正しいと思います。強いて苦言をということであれば、(特にサビの)アピールが物足りないということでしょうか?C/W曲『花』は、バイオリン中心の伴奏に声を重ねています。title曲と違う形を付けることで変化を持たせることは技巧の良さを感じます。途中からギターの音がアクセントが付いており、音の厚みはtitle曲を上回っています。この歌が彼女のBestソングだと思います。もうひとつのC/W曲『空』は、ピアノ中心の伴奏の曲となっております。title曲と近いですが、いきなりの歌い出さずきちんとピアノソロの前奏があったのと、最初から最後までピアノの伴奏を中心としていることが異なり、かなり落ち着いた曲になっています。この曲も良いと思います。この3曲を聴いて、Gacktの技法に近いなと思いました。そう言えば両方ともレーベルは日本クラウンでしたので、影響を受けたのかもしれません。
禁断の果実 近親相姦の誘い [DVD]
若い頃と比べると少しふっくらとしたけど、フェロモン全開で、
魅力が増した最高のイヴが見られるのは、後にも先にもこの一本だけです。
この後の作品は何かやつれて痛々しい。
この頃に何本も撮って欲しかった。