English Zone No.3 ― 英語でつかめ! 日本を変えるビジネスマインド
今回ニッサンのゴーンさん表紙に惹かれてこのシリーズはじめて買いました。Vol1,2でレビューを書かれていた方々の感想と大体同じ、原書やニュース系雑誌はまだちょっと、という中級者の方にはとてもよい内容だと思います。年6回刊行するようですから、他の勉強と平行してやってもそう負担にはならないでしょう。
巻末のインストラクションにあるように付属CDはいわゆる「ナチュラルスピード」なのでテキストをCDのスピードで音読・シャドウイングをインストラクション通りにやるといいリスニングの練習になると思います。
TOEICスコア550以上くらいある人が「即効性」をもとめるならこの雑誌と平行してゴリゴリ問題集やったほうがいいと思います。この本そのものは試験対策に特化しているわけではないので。
ゴーンさんのあの迫力のスピーチがCDに入ってるかしらと期待して買いましたが、それはナシ。
Naked City
当時、この作品の主役であるジョン・ゾーンその人については何も知らず、私の好きな元ヘンリーカウのフレッド・フリスが参加している、かなり激しい音楽というだけで買ってしまいました。
買って大正解でした。この作品に限らず彼の夥しい作品群を一般のジャズ、ロック・ファンに薦めるつもりは毛頭ありません。
しかし、この「ある意味オールスターなメンツ」による確かなテクニックに裏打ちされた、激しさとスピード、秒殺感はたまりません。ジャンルは違いますが、当時(1990年前後)のスレイヤーやナパームデス、カーカス、デヴィン・タウンゼント等の作品と並ぶ私の愛聴盤です。
結局自嘲気味に言わせてもらえば、このアルバムを心底楽しめるのは、原理主義的なロックやジャズファンではなく、スラッシュ・メタル、フリー・ジャズ、オルタナ、ノイズ・インダストリアル、サイケ、あるいはかつての日本映画(特に石井輝男作品)やコミック(丸尾末広さん)、演劇・舞踏(土方巽、唐十郎、寺山修司)、ある種のビート文学(セリーヌ、バローズ、ピンチョン)等サブカル好きで生真面目な、往年の由緒正しい「プログレ・ファン」だけでしょうね。
この人の日本の60年代アングラ文化へののめり込みは相当なものだったにちがいありません。
90年代私は、東京・池袋の某中古レコード店でいつものようにアナログレコード(主に歌謡曲と演歌)の物色中していました。ふとすぐ後ろで談笑する外国人を見ましたら、なんとジョン・ゾーンとビル・ラズウェルでした!
このコミック・ジャケも悪くないが、やはりオリジナルの、殺伐としたモノクロの銃殺ジャケが良い。こっちの方が内容に近いのではないだろうか。
アブサン
このジャケットだけで買ってしまいました。
JohnZornはジャケットと中身が常に一致しています。
このジャケットを見てピンとくる人がいれば是非聴いてみてください。
因みにアブサンとはフランスの詩人たちが好んで飲んだ安酒のこと。
English Zone No.2 ― 英語で出会う あなただけの愛のかたち
ペーパーバックなどの合間などに、2ヶ月かけてちょろちょろ読んでいます。
TIMEなどは、私にはまだまだ敷居が高いので、ノベルズ系とは毛色の違った文章を、気軽に読めるところが気に入っています。
CDがついているところもGOOD.
今号は、ラッキーマンのマイケル・J・フォックスの記事に興味があったので購入。
本を読んでからの方が、バックグラウンドが分かって読みやすかったかな、と思っているところです。