ソロデビューから8年目までの、数々のライブのダイジェスト映像でつづった映像集。同時期にCDも出た(OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARS/CD )。 ダイジェストのため、MCがほとんど入っていないのがストイックで、かえって良い結果を生んでいる。J-POPのライブDVDと言うと(奥田民生に限らないが)、とかくMCが多く、さらに楽屋や移動中などのインタビュー映像も入ってダラダラしたものが多い。まあ映像なので、買う人は「音楽」の面から楽しむと言うより、「ファン」として、おしゃべりも楽しみたい人が多いのだろうが。 楽曲的に言うと、CD版には入っていない「4. 与える男」や「5. 服部」などユニコーン時代の曲、井上陽水の「16. 最後のニュース」、矢沢永吉の「22. 世話がやけるぜ」などが素晴らしかった。ロッカーとしての奥田民生の魅力に溢れている。「3.愛のために」は、CD版の95年ライブのほうがいいかな。
東洋のヴェネチアと言われている蘇州は水の都です。盤門、瑞光塔、八角形九層の北寺塔で有名な報恩寺、世界遺産としての蘇州古典園林の中心となる滄浪亭、獅子林、拙政園、留園や、唐の詩人張継が楓橋夜泊として詠った寒山寺など有名な所が目白押しです。呉名第一の名勝と称されている虎丘と虎丘塔も蘇州のランドマークとして外せないでしょう。口絵の写真に登場する町並みや人々の姿は自然な中国の日常を写し取っています。冒頭に掲載してある蘇州の運河巡りは国内で様々な川巡りや河下りをしてきた者にとって、違う感慨を持つものでした。水郷の町は河と共に生活があったのを実感しました。悠久の歴史の流れを穏やかな運河を巡りながら感じたものです。18ページの寒山寺は蘇州夜曲にも歌われた名寺で、鐘楼の2階にある鐘は撞けるようになっています。虎丘の斜塔は傾いていましたが、その古い形状が歴史を感じさせます。蘇州のシンボルの8角形の塔は48メートル、北宋時代の961年の建立だそうで、本書を読みながら訪れた時の印象がより鮮明になりました。忘れてはならないのがユネスコの世界遺産の蘇州古典園林でしょう。拙政園は奇岩とも言うべき太湖石が配置された独特の庭園美と建築物のマッチングは流石に中国らしさを満喫できるでしょう。136ページからの無錫にある錫恵公園や太湖のほとりにある無錫旅情の歌詞の石碑など、本書の豊富な写真と文章で理解が深まると思っています。書かれている内容は旅情を高めるもので読み物としても歴史的な背景を踏まえながら分かりやすく書かれています。地図も掲載の写真も豊富で十分満足できるものでした。旅というものは未知なるものへのアプローチから始まるわけで、現地でも本書にたよりすぎるのもかえって旅の醍醐味を損なうことになるかしれません。難しい案配ですが。
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