今から10年ほど前に読みました。ガラスのメロディと一緒に読んだのですが、私はこっちの方が好きです。家族のこととか、恋愛のこととか、隆一の実体験を元に書かれていると思われます。当時理解できない箇所もありましたが、感情移入してしまい泣いた記憶があります。ファンの方には絶対お薦めです。
いつ何回見ても心が熱く踊ります。
バンドってカッコイイ!、ライブっていい!、そう思わせてくれる作品です。
ルナシーは私の青春の一部です。
どういうわけか音楽というのは、中学生くらいに影響を受けたものが支配的に自分の音楽に作用しますよね?
そういう理由からかもしれませんが、ルナシーのライブを見ると、懐かしく心が和み、そして、沸々と情熱がよみがえり元気になれます。
同世代の人であれば、きっと同じだと思います。
きっと何か力を与えてくれるでしょう!
お勧めです!
LUNA SEAのアルバムは素晴らしいものが多いのだが、その上で残念に思っていたことは、録音の都合上だと思うが、ライブで体感したのあの音圧がCDでは表現されていないことと、RYUICHIの声が小綺麗になってしまっているために、ライブで聴いた迫力あるボーカルが再現されていないことだった。
特に、CDだけを聴いてRYUICHIを評価している人に対して、ライブでの彼は違うと言いたくても、なかなか説明できないじれったさがあった。
このアルバムでは、そのじれったさを感じることがない。音圧もボーカルの迫力もしっかり再現されているのが嬉しい。彼らのアルバムの中で、(それこそライブ音源であるNEVER SOLD OUTを含めても、)最もライブの音に近いアルバムだと思う。実際、彼らは、このアルバムを作るにあたり、ライブ感を大切にして録音したという。ちょっと音をミスってたりしたまま収録されているのも、録り直しをしてテンションが落ちるよりも、テンションが高いままのライブ感を優先したためだと思う。(真矢曰く、彼は2テイクくらいしか録らなかったらしい。)
今まで、LUNA SEAのライブには行ったことがなくて、LUNA SEAのアルバムだけを聴いていた人が、このアルバムを聴いたら、音の重厚さと切れ、そして、ボーカルの迫力にビックリするだろう。
「LUNA SEAのどこがいいの?」なんて聞いてくる人には、黙ってこのアルバムを渡せばいい。百や千の言葉を並べるよりも伝わるだろう。
最終的にどんな音に収まるかは、エンジニア次第のところもあると思うが、今回は、マスタリングを担当したテッド・ジェンセン氏に心から感謝したい。彼は、LUNA SEAの魅力を理解してくれたようだ。
演奏が素晴らしいです。駄曲がありません。文句のつけようがなかったです。私のように、LUNA SEAに対して偏見を抱いている人は度肝をぬかれることでしょう。今まで見た有名どころのロックバンドのライブビデオの中では最高の出来でした。
私は軽々しく「神」という言葉は使うのは嫌いだが、このライヴには使ってもいいと思う。当日はるばる東北から参戦し、ドーム周辺は真っ黒。一般の通行人達の奇怪なものを見る目つきが忘れられない(笑)
30分遅れで始まったライヴは、いきなりモーツァルトのレクイエム。その荘厳な世界観に引きこまれた。そして「多分あの黒服の聖歌隊の中にLUNA SEAがいるんだろうな」と思ったら、やはりいた。あの瞬間の歓声は凄まじかった。
もう長くやってなかった曲ばかりであろう。しかし全く古くなく、今のLUNA SEAによって次々と繰り出される初期のナンバーの破壊力は満点。「次はどの曲をやってくれるんだ?」と、興奮し放しであった。また、SUSPICIOUS、NIGHTMAREというCD音源化されてない楽曲をやってくれるサービス精神も垣間見え、「無料でこれはやりすぎだろ」と思ったが、心から感服した。
メンバー、楽曲、雰囲気、何もかも最高だったが、やはり最大の功労者はRYUICHIだと思う。二度とやってくれないだろうと思っていたシャウト、メイク、そして三日目だというのに全く衰えるどころか勢いを増し続ける歌唱力、素晴らしかった。DVDも購入したが、当日の記憶が鮮明に蘇った。買って損なし。
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