フィンランドのミクスチャーロックバンド、ワルタリの2005年作
今作はなにやらゴシックロック風のメランコリックな作風で始まる。
ギターにしろシンセにしろ、それっぽいことがすぐ出来てしまう、なんとも芸達者なバンドだ。
ブラックメタルばりのブラストビートやメロパワ風の疾走など、なんでもありながら、
ロックとしての軽快なキャッチーさがあるので難解さはない。アルバムをPART1、2に分けた構成で、
全17曲で75分以上という力作であるが、アルバム後半は一転してダンサブルなサウンドになったり、
サイケロック風味などもあり、このつかみ所のなさが長尺に感じられてしまうかもしれない。
新しい曲調や演奏に期待していたのですがその点では残念でした。元曲を知らない物もいくつか有りますが楽しく聞けるのは流石でしょう。アイアンメイデンのCoverはGOOD!! この方向性でアルバム作っても面白いですね。 何やかんや言って好盤です。
A funny thing happened on my way to becoming a physician. I met a man under a rock... This film takes a lot of concentration to watch. I am not sure how they talked known actors into performing in this film. The setting looks like they made the film in a basement. They indiscriminately mix the names of gods and pharos to what ever sounds good for a 1950's Hollywood movie. The dialog seems to have come from one of those magic 8 balls. It is truly a large land where no two accents are alike. And cute cuddly Ustinov distracts for the non-existent plot. At least John Carradine played himself. Victor Mature added some dignity to the movie as HoreMheb. If you are really interested in Egyptian films from this era try "Land of the Pharaohs" (1955) And if you want to read about Akhenaton try "Oedipus and Akhnaton Myth and History" by Immanuel Velikovsky
先行シングルを試聴したりレビューサイトを参考にする限り、今回もRadium Round等の比較的新しい作品に近いポップで聴きやすくWALTARIらしい複雑な曲展開を持つノリノリな作品に仕上がってるようです。WALTARIは入手難度の高さからか日本国内では非常に知名度が低く、そして非常にコアなファンを持つアーティストですが決して聴く人を選ぶような音楽性ではなく、この『So fine!』以降は非常に完成度が高く、遊び心たっぷりのアルバムをリリースし続けています。
小学校4年生の時に邦訳で読んだ小説の英語本です。実のところ、ミカ・ワルタリの作品はこの『エジプト人』しか読んでいないのですが、子供心に惹き付けられて已まない魅力を覚えたことを、40年以上を経た今日もよく記憶しています。 著者が古代エジプト第18王朝を舞台にシヌヘの冒険を巧みに描いて居るので、一気に読破したのが恰も昨日のことの様でございます。 そして、この小説を映画化した作品をも劇場へ赴いて観ましたが、やはり原作の面白さには及ばなかった事実は否めません。 関心のある方々は是非とも一度お読みになって御覧なさいましな。
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