流れで買いましたがこの続編では教えてくれるマナーがグレードアップしたのではなく、ドラマ性のみがグレードアップしております。強いて言えば観念や心がけとしてのとしてのマナーを教えてくれます。むしろ執事としてのあり方を教えてくれている感じかもしれません。蘊蓄では無くドラマを楽しんで下さい。 今回は第三者として「お嬢様が一番に信頼する執事・ロバート(神谷氏)」の成長を見守る形です。先代のロバートがぎっくり腰で入院してしまったので若い甥のロバート君が代理でお嬢様の執事として奮闘します。スチュアートやロバートは名前じゃなくて代々受け継がれる称号なのかいとか執事学校を出た割にはそれ知らないのっておかしくないかとか、設定上突っ込みたい所は多少ありますが……そこで星を減じさせて頂きました。 ロバート君とお嬢様の幼い頃のなれ初めや内心の葛藤等も絡め、ロバート君は立派に少しだけ成長します。 直接お嬢様と呼びかけられない所が難点と言えば難点ですが、遊佐氏、神谷氏のファンには絶対お勧め出来ます。
コメディです。初回から、瓜二つの女性が現れてみたり、上流階級の人間達がゴロゴロ登場してみたり、コテコテのドラマ仕立てで現実味は殆どありません。もうコメディとして観て貰えれば十分に楽しめます。筧利夫の演技がそれを数倍に引き立ててくれていると感じるのも自分だけではないような気がします。勿論、笑いばかりではなくて、恋愛ドラマとしての定石もしっかり踏みつつ話が進んでいきます。お金に絶対的な価値を置く主人公と、不意な偶然から出逢った魚屋さんとの物語を描くちょっと面白い作品です。恋愛ドラマ、と言えばそうなのですが、実際にはそれ以外のトピックが沢山散りばめられていて、ラブコメといった印象はあまり感じさせません。 そうこう書く中でも個人的に感じたこのドラマの魅力、それはやはり数学者のドラマという異色の設定でしょうか。MITで数学を専攻していた経験を持つのは堤真一さん扮する中原欧介を取り巻くドラマの台詞(時には物語の鍵となるシーン)の中で数学の概念がジャンジャン登場してくれるので、数学的な教養のある人間には親しみある用語が月9ドラマで登場するという異例の事態が生じたりします。楕円関数論、保型形式、Modular形式、Markov連鎖……時にはRichard Feynmanの台詞が登場してみたり、そしてそれらが有機的にドラマに噛み合ってコメディ的なドラマのプロットを格別高級品のように感じさせてくれます。一説に寄れば、このドラマがTVで再放送されると某大学数学科では講義の休講が急増したり、学生の出席率が以上に低迷したりといった現象も見られるとか。 最後に、森口瑤子さん扮する真理子さんの存在はこのドラマで何より大きく、そして温かみもあって良かったです。何だかドラマのキーマンが主人公達とは少し距離のあるところにいてくれたのはこのドラマの魅力のひとつだと思います。
リョウ、ハヤト、ベンケイの三人の声はやはりこの方々じゃないと
私のようなオールドファンには納得いきませんですね。
しかもゲッターとゲッターGでのドラマ。
他のロボットアニメにはない、いきなり一般人がたくさん亡くなってしまう、
でも、主人公たちにとって大事な方を守るために敢えて犠牲も
仕方ないと平気で割り切ってしまう・・・。
このウルトラドライな考え方、ゲッターファンの私には
たまりません。下手すると子供には聞かせられないようなドラマですが
オールドファンにはとても懐かしく、原作と相まって
独特のゲッター世界が見得る様な作品になってます。
佐々木功さんの力強い歌声もあって40歳以上には非常にお勧めの作品になってます。
灰汁が強すぎて万人受けはしないでしょうが・・。
今回の内容は主に綾時、順平、主人公の3名がメインで、一部のコミュのキャラとの交流を描いたものです。良くいえばこういう話もあるんだなぁという感想で、悪く言えばそれがどうした?的な感じでした。戦闘もシリアスな話もなく、日常的なものです。
ただし、声優さんの演技も相まって、原作のストーリー(ゲームをプレイした方のみ)をご存知であればそこそこ楽しめると思います。
特に隠れたエピソード的な話(最後の方にちょっとありましたが・・・)もなく、少々がっかりしています。ただ、ゲームのストーリーが好きなので、その補足的なエピソードが垣間見れた点を考慮して星は三つです。今後Vol5まで出るそうですが、もう少し濃い内容とボリュームを期待したいですね。
最近ようやくTVに登場することも多くなった矢田亜希子。 かわいらしさの中に大人の雰囲気が漂う女性です。 この写真集では、そんな彼女の素直な表情を うまく切り取っています。 好きな女性の写真集なので★★★★★を付けたいところですが、収録された内容・ボリュームと価格を比較すると、 星4つという評価が適正といえると思います。
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