BONNIE PINKによるこのミニ・クリスマスアルバムはかなり良いです。 ここ最近のBONNIE PINKのシングル曲は「いいんだけどなんか力みすぎ、肩の力はいりすぎ・・」という傾向があって、ファンとしてはもっと自然体のBONNIE PINKが聴きたい、という思いが強かったと思います。
しかし、この新曲のクリスマス・ソング「CHAIN」ではようやく肩の力が抜け、「Tonight,the Night」や「Last Kiss」でみられたようなBONNIE PINK独特の切なさ、切迫感が復活しています。
そしてBONNIE PINKがクリスマス・ソングのスタンダードをカバーしており、毎年クリスマスの時期が来ると取り出して末永く聴けそうな内容だからです。
ちなみに「CHAIN」は先月のLIVEのアンコールで演奏されましたが、長くBONNIE PINKを支える奥野シンヤ氏も「これはかなりいけるんじゃない!」と絶賛していました。
内容は「CHAIN」が2バージョン、これは推測ですがバンドにストリングスを加えたようなアレンジのものと、BONNIE PINKによるピアノバージョンであると思われます。
そしてもう1曲がポール・マッカートニー作のクリスマスソングのカバー、残り2曲がスタンダードのクリスマスソングです。うち1曲が渡辺香津美さんとの共演というのも楽しみです。
洋楽はよく聴くけどBONNIE PINKはあんまり聴かない、という方にもおすすめできます。
今の日本でBONNIE PINK以上に洋楽をセンス良く歌える人はいない、ということがわかると思います。
追記
CHAINはBONNIE PINKがスタジオで一人で録音したというThe Birth Cry(産声)のバージョンのほうがよりBONNIE PINKのボーカルが前面にでており、断然良いです。ラジオなどで流れるのは01のストリングスバージョンなので、ぜひThe Birth Cryのほうを聴いてみてください。
心に沁みとうるような良い曲です。
他もhappyな03、BONNIE PINKが本格的にJAZZを歌う04、ギターが寄り添うような06、ととてもよい出来栄えです。
音楽が好きな方には強くおすすめします。
シリーズ作品の4作目ですが、僕はこの本を最初に読みました。 すごく単純に言ってしまうと、プロジェクトの問題解決法ですが、まったく違う音楽業界に身をおく僕の立場からでも、「新人発掘~CDデビューまでのプロジェクト」等を想定しながら読むことが出来ました。 いろいろなビジネス書を読んでいますが、特に翻訳モノは読みにくかったり、日本じゃなぁ・・・と思うモノもあったりする中、この本は非常に読みやすく、分かりやすく、どんな業種の方にでも納得できる部分は少なくないでしょう。 シリーズの順を追って、1作目の「ザ・ゴール」から読んでみようと思います。
一応軽量であることや耐久性が本来の売りなのでしょう。 でもそんなことよりも、リンクで簡単にチェーンを外せることのメリットの方が遙かに大きいと思います。
だからそれだけならばシルバーのタイプでもいいのですが、実はそこから先で金色のメリットが発揮されます。 ホントに輝くほどピカピカになるので、掃除後の充実感が高いのです。 汚れてきたな、変速がスムーズじゃなくなったな、と思ったら即掃除! 当然その際チェーンリング、スプロケット、プーリー周りも掃除&注油することになるので、 「マメに掃除&メンテをする自転車乗り」に変身出来ます。
水戸さん久々のメジャーレーベル。 いつまでもアンジー時代と比較されるのはご本人にとって本意ではないかもしれないけれど、レビューとして解り易く伝えるために敢えて例えるならば、本作はアンジー前期の攻撃的な面と、後期の詩人色の強い面、両方が程良く感じられて満足できる。 無論、これはあくまで例えであって、本作の楽曲自体が「かつての」アンジー相当という訳ではない。つまり、詩人・水戸華之介が映す社会の状況や水戸さん自身の感性までが昔のアンジー同等という意味ではないのだ。 あくまでも今の年齢の水戸さんが、今思うことを詩にしている。だから、今聴いても新しい。懐メロなんかじゃねえぞ。
5つ星と迷って4つ星にしたのは、「火星レコード」発の3枚のアルバムに収録された曲の再録も多めなのと、その中でも名盤中の名盤(でみなさんも異論はない?)「笑う面々」の素晴らしさを考えてしまったから。 再録曲もアレンジが変わっているので被って購入する価値は十分ありますよ!
色んなアニソントリビュートが世の中にありますが、
こちらも充実の内容。音のジャンル的には千差万別。
ラウンジっぽいのもからロックテイスト、
デジロックテイストまで様々なアレンジが入っていて飽きさせない。
クオリティーも高いと思う。
お薦めはet vousの「タッチ」。
ERの「星空のBelieve」、ButterFly Kissの「ロマンティックあげるよ」も
美味しい所を外さず意欲的なアレンジで聴かせてくれる。
珍しい所では
名曲として知られるも、おそらく初トリビュートでは無かろうかという
archi-tectureの「ガリアンワールド」。
バリバリのデジロックテイストでいい意味で期待を裏切らない出来。
現在、都内のLIVEハウスで勢力的に活動を行っている
インディーズバンドやユニットが多く参加しているみたいなので
生で聴いて観たい!というLIVEバンド発掘にもいいかも。
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