NACSファンにはたまらない一冊です。
掲載されてた雑誌は読んでなかったけど、一冊になっているお陰でメンバー全員のが読めるので良いです。
またNACSが好きになりました。
ハードボイルド物で120分超、小品にしてはちょっと長いかな、と思って観始めましたがコミカルかつアクションが多く、同時に人情で泣かせる所もある古き良き時代のプログラムピクチャーの香りがする実に楽しい作品でした。 主人公の名無しの探偵(大泉洋)もその助手の高田(松田龍平)も欠陥だらけの2枚目半ですが、映画が進むにつれていつの間にか彼らに感情移入をしている自分に気が付きました。 俳優自身やスタントマンが体を張ったアクションも手に汗握る物でした。 特に松田龍平の父親譲りの大柄な体を利した派手な殺陣には惚れ惚れします お気軽に撮っている様で周到に準備され、舞台となる札幌ススキノを始めとした広い北海道で撮影した画面は劇映画の魅力が溢れています。 主演の二人以外でも男気が溢れていて老いても格好良い西田敏行、大柄で日本人女性では珍しく銃を構える姿が様になる美女・小雪、曲者俳優の石橋蓮司、松重豊、田口トモロヲ、有薗芳記、不細工だけど可愛い安藤玉恵、珍しく下品で惨忍な悪役がはまっている高嶋政伸等々、それ以外の小さな役柄の役者もどこか記憶に残る粋な演出がなされています。 細かい所では高田が運転手を勤める探偵の愛車光岡ビュート(日産マーチベースのパイクカー)がデザインはかわいらしい物の、いかにも北海道の厳しい自然には不向きなセコハンで、いずれこいつらはエンコした車の中で凍死するのではないか、と観ていて冷々します。 このエンジンの掛かりにくい車を使用した繰り返し場面は笑えると同時にサスペンスにもなっています。 トミカで本映画モデルが出たら買ってしまうでしょう。
本商品の特典、厳しいシーンの撮影に大泉洋のボヤキが冴える(?) メイキングDVD、インタビューDVDは共に映画愛に溢れていて必見です。 オマケのBAR店名入りマッチは、腐れ縁の旧友と酒を呑む時に使いたいですね。 続編制作が決まったそうですが、繰り返し観たくなる作品です。 お薦めです。
CUEファンには最高です。
CDは全部持っていますが(笑)CD未発売曲の『きみにキャッチュー』と『calling you』が入っているだけで最高です!!
『calling you』はドコモのCMを思い出しますよね〜(注:北海道限定)あのCM大好きでした。
あと、最近『君には』を聴くとウルウルします。
被災地の方に聴いて欲しい。励まし・癒しになる良い曲です。大泉洋も歌が上手です。
こういう素敵な曲をみんなが聴いて、励ましになればいいなぁって思います。
私は楽しみました。笑いましたし、感動しました。
正直ちょっと泣きました。
モチーフとして新撰組とはまた新鮮じゃないなあとも思いましたし解釈も別段新しいとはおもいませんでしたが、
テーマに手垢が云々とか、劇団としてかくあるべき的発言とかいうのは個人の理想論でしょう?
私は大上段に演劇を裁けるほど演劇に造詣が深くないのですが、
それでも5人を使いまわした構成には感心しましたし、演者それぞれのムラもたのしみました。
それは“演劇”ならではの面白さだと思いました。
まだまだ成長過程の劇団のひとつの成果として、買って後悔無しの大満足です。
「青春とはこうあってほしい」 読後感はそんな感じである。
確かに,「こうありたくないなぁ」という自己嫌悪が本書のテーマであるけれど,ダメな話が続くというよりも,次へのステップとなっていかないもどかしさが全体的に表されていて,非常に読みごたえがある。 うがった見方をすれば,「成功した人のダメだったころの話を延々聞かされてもねぇ…」という感覚で本書を手にする人もいるだろうが,その心配は杞憂だったりするのだ。
「もう一度,同じ経験をするのはやっぱり御免だけれど,その経験があって現在がある」と思える人が読むのがいいかも。
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