一年戦争末期に起こった蒼いガンダムの物語。ストーリーのそこかしこから、著者の富野ガンダムへのへのリスぺクトを強く感じた。この姿勢は初代直撃世代ならではのものだと思う。 そのガンダムへのこだわりが、一年戦争期にしてはやや先進的過ぎるのシステム、EXAMを無理なく従来のガンダム世界に組み込んでいると思う。また、ガンダム世界内の講演の形を借りた解説や年表があり、ガンダムを読むのは久しぶりという方にも親切な構成となっている。
一年戦争末期に起こった蒼いガンダムの物語。ストーリーのそこかしこから、著者の富野ガンダムへのへのリスぺクトを強く感じた。この姿勢は初代直撃世代ならではのものだと思う。 そのガンダムへのこだわりが、一年戦争期にしてはやや先進的過ぎるのシステム、EXAMを無理なく従来のガンダム世界に組み込んでいると思う。また、ガンダム世界内の講演の形を借りた解説や年表があり、ガンダムを読むのは久しぶりという方にも親切な構成となっている。
最近ガンダムエースで著者がまたブルーを描いてるので再注目の一冊ですね
本来なら攻略本の物と別の出版社の物も一つにまとめて欲しい物所です
特に攻略本はもう手に入りませんからねぇ
お馴染みの「ガンダム」世界に題材をとったゲームのノベライズ、ではあるものの、たぶん、モトネタとなったゲーム自体は、あふれんばかり「ガンダムのキャラクター商品」の中では、かなりマイナーな部類に入ると思う。だって、「あの」セガサターンのゲームだったし。 その意味で、ゲームが流通していた当時に発刊された作品が、モトネタのゲームが半ば忘れ去られていようとしている今になって、ティーンエイジャー向けのライトノベルのレーベルなぞではなく、「講談社文庫」という、ごくごく普通の、一般的な小説が納められるレーベルの一冊として再発行されたことは、かなり異例のことだと思う。たしかに、モトネタのゲーム(あるいは、「ガンダム」という、今ではかなりポピュラーなものとなった虚構世界)のことを前提として知らなくとも楽しめるような工夫は、随所に施されているのだが。 ともかくも、三十年以上に渡って多くの人々の手によって構築されてきた作品世界を、これでもかといわんばかりに累積されてきたディテールを、軽々と裁いて見せる力量はいっそ見事で、誠実だとは思う。思うけれども、過去にでた「ガンダム」物のノベライズ(まあ、大本、作品の監督である富野氏の手によるものほとんどなわけだが)などと比べると、読んだ印象はかなり異なる。 なんというか、こっちの作品のほうが清潔というかさわやかというか、印象としてあまりセクシャティを感じないんだわ。これはたぶん、富野氏の資質と皆川ゆか氏の資質との違いによるとことが多いんでしょうけど。まあ、富野氏、文章家としてみると描写が「濃い」というか「くどい」ほうだし。
ロボット・ファースト・パーソン・シューティングで、驚くほど質の高い名作です。 ストーリーが続いていく、3部作のパートワンです。 ストーリーが結構短いですが、ゲーム性をこれだけ高くすれば、データ量からしても致し方なしと納得。 現在の最新ファースト・パーソン・シューティングに慣れた目から見ても、ザク、ドムなどのモビルスーツの動き、SE、全てが最高に素晴らしい。 弱点は画面が粗いことですが、これはサターン自体の弱点ですので、致し方ないでしょう。 「機動戦士ガンダム」の世界の、アムロ達が戦っていたのとは別の戦地の物語。 主人公は「ジム」で戦います。 アニメでは「ガンダム」は「ザク」を雑魚扱いですが、「ジム」で戦うと本当に手強い(ジムってこんなに弱かったんだ・・・)。 ガンダムの主人公になりきれるゲームです。
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