素晴らしい、とにかく素晴らしい。
個人的には間違いなくガンダム史上最高のEPだと思います。
特に人間ドラマとその演出に心揺さぶられ、何度も涙が溢れてきました。
特に印象的だったのは
'1.ダイナーの主人とミネバの会話
棄民政策と逆の立場、可能性を求める善意からの視点
ジオンサイドから見た2巻マリーダ視点と対比しながら見るとさらに楽しめます。
'2.ジンネマンとバナージの砂漠横断
バナージの魂の叫びに思わず、涙が出そうになりました。
声優の演技が本当に凄い。ジンネマンの自然やジオン、移民政策に対する考えも深く
いろいろと考えさせられます。
'3.軍事作戦中のバナージとジンネマンの心の中を曝け出した殴り合い
戦争の現実と過去の悲劇から抜け出すことができないジンネマンと理想を語るバナージ。
このような意見の衝突はまさにガンダムって感じなのですが、バナージの語りが凄い。
ここまで魂のこもった叫びと、完璧な理詰めで説得されたらジンネマンも納得してしまうでしょう(笑)。
思わず私も、そうだなと頷いてしまいました。しかし、バナージ顔面踏みすぎだ・・・。
'4.親の復讐という怨念に囚われたロニとバナージの衝突
これがやはり今回最高に印象に残った場面でしたね。
復讐の為だけにずっと生きてきたロニが考えを変えるのは本当に難しいと思います。
なんとか説得しようとするバナージ、そして一度説得が成功したかに見えてからの
唯一の肉親とも言えるカークスの死、これはもう悲劇としかいいようがない。
「連邦がまた奪った、最期の家族を」目に涙が溢れてきました。
「これは私の戦争なんだ」鳥肌が立ちました。
「ロニ、俺達の戦争は終わったよ」涙が流れました。
「打て」「可能性に殺されるぞ」→「うわあああああ」→「バナージ、悲しいね」→「打てませぇえええん」
涙が止まりませんでした。
他にもMS戦闘等いいところもたくさんあるでしょう
ただ、今回はもう私にとってはそれどころではありませんでした。
この最高のEPを作ってくれた監督含め、スタッフの皆さんに感謝したい。
もちろん、不十分なところもなくはない。
リディの変化については説明不足も感じるし、ロニとバナージの接点が少なすぎるのも違和感がある。
ロニの設定が原作と異なる点にも不満点を感じる人もいるでしょう。
しかし、それをはるかに上回る感動がある。
3巻はバンクが結構使われていたり、かなり辛口レビューをしましたが4巻で吹き飛びました。
スタッフの方を信じて、最期までこの作品を味わいながらじっくり鑑賞したいと思います。
ゲームでは味わえない、豪華キャストによるドラマCDにはとても満足していますが、逆転検事2と表記し、その後の話と言われているにもかかわらず、2の新キャラには一切触れられていないところに疑問がありました。狼捜査官や美雲ちゃんだけなら、わざわざ2にしなくても良かったのでは…?
しかし、ストーリーにはとても満足しています。ぜひ、次回のドラマCDには水鏡さんや一柳くんが出てくれることを期待しています。
上映会見てきました。
ネタバレはしませんが、今回UC初上映会だったのですが、映画館で一時間作品を見た事がないので、物足りないと感じるかなと思ったんですが全然そんなことはなく、お腹一杯です。
それにしても、この巻でファーストの映画版の尺を使いきってしまった訳なんですが、そんなに長いと感じさせないんですよね。あれから何十年も経っているので人物描写とかが巧みになって、長尺を使って厚みのある描き方が出来る様になったからなんでしょうが、ここ最近のアニメのレベルの高さがぐっと上がってきた中でも飛び抜けてる作品なので、普段アニメなんか〜とか、初代ガンダム以外知らないって言ってる人にも見てもらいたいですね。
【U×ミシ】の曲が聴きたくて、購入しました。
とにかくカッコイイです!
歌は野島さんなので、間違いありませんし
ライブアルバムというだけあって、ノリノリな4曲で
本当に楽しく聴かせて頂きました。
(原作、アニメ共に不勉強なので)
聴く前はドラマパートはなくても?と思わなくもなかったのですが、
主人公カップルのやりとりや、さくらちゃんの可愛らしい力説、
エピローグに、にんまり。
ただ…会長曰く、何故に客席への声掛けは
「仔猫ちゃん」?
そんな素敵なライブに行った事もなく、
仔猫でもないもので、思わず笑ってしまいました。
でも本当に【U×ミシ】カッコ好かったので、
4曲と言わず今後、フルでアルバムを出して欲しい位!
曲がメインで、ドラマパートの方が付随という感じです。
原作も大好きなんですが、定家役の岡本信彦さんと綏子役の能登麻美子さんの大ファンだったのもあって購入しました。
下の方でキャストさんについて語りましたので、声優が気になった方はそちらをどうぞ。(ネタバレはしませんので)
こちらの商品は、百人一首のファンなだけで原作を知らない方にも、中高生の古文の息抜きにも、ちょっとした趣味にもおすすめです。
CDの内容は、省略はありましたが原作に忠実で、キャストの皆さんもキャラのイメージにぴったりな方ばかりでした。
百人一首といえば、現代人からすれば、訛りのあるように詠むのが普通ですが、このドラマCDでは語尾を伸ばさずに詠んでくれるので、百人一首をやったことがない人でも自然に聞けると思います。 ちなみに私は最近初めて百人一首をやったんですが、語尾を伸ばすあの詠み方には戸惑いました。 が、このドラマCDでは、そういうことなく聞くことができました。 ちなみにラストのテーマトークにて岡本さんが、本格派っぽく詠んでいらっしゃいましたが、抵抗感ゼロでした。 これが岡本クオリティなのか私がファンだからなのかはわかりません!すいません。
声優さんについて 私的には皆さんはまり役でした。 メインキャストの方々を紹介させて頂こうと思います。
岡本信彦さんについて 岡本さんファンにはやばいと思います、それもかなり。 落ち着いた大人声をトラック1から聴けます。っていうかいきなりきます。(まずラジオでは聴けませんよね^^) 冒頭15秒でテンションあがります。 この定家役の岡本信彦を知る人は、そうでない人の何倍得してるのでしょうか。それくらい興奮しました。 いじけ声も叫び声も、相変わらず可愛かったです。 というより、声優さんに興味のない方でも、あの岡本さんの演技には魅了されると思います。
園崎未恵さんについて ラストのテーマトークでみれる、「声優の本気」とやらが凄いです。 共演者の方々(岡本信彦を含む)もその美声に感動していらっしゃいました。 年上の高貴な女性のイメージにぴったりでした。
羽田野渉さんについて 出番が少なく、羽田野さんファンには物足りないかもしれません。(元々歌を詠まないので…) でもラストのテーマトークにて可愛らしいエピソードを聞けますので、そちらに注目です。 あとアニメでは、宇都宮頼綱役は下野紘さんで、こちらもはまり役だとは思いますが、羽田野さんの頼綱もかなりはまってました。アニメとのギャップは少ないかと。
森川智之さんについて 帝王と名高い森川さん、笑い声が個人的にツボでした。 ニコ動のボイス集にアップされそうな囁きもありました(笑) ファンの方は、ご購入されるべきだと思います。
甲斐田裕子さんについて 叫び声に惹かれました。業平は「随分と慎みの無い」声だと言って挑発してましたが、あの叫び声はかなりの美声でした。 あとモノローグもお上手でした。
松風雅也さんについて 某ドッキリではじけてた人とは別人のようでした。 ぶっきらぼうと言いますか、奔放と言いますか、あの喋り方が陽成院にぴったりでした。
能登麻美子さんについて 本当に綺麗な声でした。 原作の綏子を見たときから、能登さんが良いなと思っていたので、嬉しかったです。 私的には「尽くすタイプ」「可憐」な役は能登さんというイメージもあったので、楽しんで聴かせていただきました。
藤村歩さんについて モノローグや呟きから、切なさがとても伝わって来ました。 それに息切れの演技もお上手でした。
伊藤静さんについて 活発な喋り方が、原作の藤子のイメージ通りでした。 それと「ぶっとばす!」の言い方が個人的に気に入ってしまいました。 このぶっとばす!を聴いてからは、原作を読み返す度に伊藤さんの「ぶっとばす!」が頭に響きます。
塾一久さんについて めちゃくちゃ雰囲気あっていらっしゃいました。 貫禄と言えば良いのでしょうか、出番は少ないはずなのにとても印象深く、セリフが頭に残りました。
最後になりましたが、一言で言いますと とにかくおすすめです!
|