Tasha Tudorのやさしい絵が大好きです!Around the Yearは季節を楽しむ様子がきれいな絵で描かれています。季節感を大切にするのってとてもいいな、と改めて思いました。1月から12月までの生活ぶりがよくわかります。特に私はバレンタインやクリスマスの絵がキレイで気に入りました!我が家でも出来るところは見習ってやってみよう思っています!
アメリカの専門教育がスパルタ式であることは、私が青春を謳歌していた70年代からハリウッド映画で学んできた。法律家養成にしても軍の士官養成にしても、それらは皆映画で知った。例えば70年代では「ペーパーチェイス」を筆頭に、80年代は「愛と青春の旅立ち」とその後の同テーマの映画は、だいたい同じ基調でつくられている。導入から部からそうだ。入学と同時にいきなり精神注入棒の洗礼を受け、タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない的な展開だ。
本でもその構造はかわらず、この「One L」も同じ構造である。ハーバードロースクールに入った、スコット・トゥローも同様の経験をし、それを情熱を込めて書いたのがこれ。そんな中でも典型的なのは、契約法のペリーニのケーススタディ。実際の事件をどう法律的に説得力をもって解決するのか、情け容赦のない問題提起とそれへの答えの応酬には、他人事ながら冷や汗が出た。日記文学として読んでも面白いが、こういう教育を受けた連中がアメリカの中枢を担っているとしたら、彼らを相手に交渉をするとしたら、相当タフなネゴシエイトを覚悟しなければならないだろうと、またまた冷や汗をかいてしまう。
アメリカのエモメタル/スクリーモバンドの通算4枚目。
前作で確立された良質メロディーとタイトなアンサンブルによるSOTY印のサウンドは本作でも健在。
少し変化を感じさせる点としては、これまでよりギターのPhilipの歌うハモリパートが増えており、
メインVoのDanとのハーモニーがメロディーの美しさを際立たせている。
サビで大合唱できそうなM-2、M-3、M-10、モッシュの嵐で窒息必死なM-4、M-8、M-11など
楽曲はさすがの高品質で、変に奇をてらわず王道なアメリカン・オルタナハードロックとして
クオリティを磨いているところに好感が持てる。
個人的にはM-3、M-7のサビの哀愁のメロディーにグッときました。
スクリーモ/メタルコア/メロディックメタル/メロディックハードコアの要素をうまく消化し、
オリジナリティあるサウンドとして確立しているのはさすが。
もはや風格すら感じさせます。
目新しい要素はないものの、自分達らしさを磨いた良質盤です。
また彼らはライブパフォーマンスに定評があるので、来日を切に願いたいところです。
講談社英語文庫です。オ―ヘンリーの短編集です。文庫本なので、持ち運び易いと思います。短編集なので、1編を最後まで読むのに、さほど時間がかからず、英語多読教材として、良いと思います。巻末に語釈がついているので、便利だと思います。オ―ヘンリーは、他の短編集を読んで、比較的わかり易いと思って、この本を読んだのですが、英語が難しかったのか、今回は、筋を追えないものが多かったです。
アメリカ合衆国、セントルイス出身のエモ・スクリーモ、Story Of The Year(以下soty)の2nd。2005年。
今作はsotyの中で最もメタル風な作品である。
1stで示した良質なエモさや壮大さを残しながらも、やや物足りなかった重さや疾走感を増したメロディが目立つ。
だが増したのはそれらだけではなく、情緒性や哀愁感も増しているのだ。これが凄ぶる堪らないのである。
個人的に特筆してあげたいのは2Take Me Back 7Sleepである。
まずは、あえて7のSleepから述べたいと思う。
7は基本的にはミドルテンポで、静けさの漂うイントロから始まる。
らしくない曲だと思うが、サビから徐々にテンションは上がっていく。
そしてラストのシャウトの連続!最初が静かな分後半のシャウトにはただならぬ迫力を感じるのである。良曲!
そして2のTake Me Backである。
凄い曲である。聴く者に強烈な青春を感じるのは必至である。
疾走と哀愁の同居の完璧な融合。
これ以上に、頭を振れて泣きそうになれ、なおかつ青春を感じられる曲はないのではないのかと思ってしまうほどだ。
PVにも力が入ってるため、PVで聴いてほしい。1曲中で感情が忙しくなるはずだ。
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