最高にいい曲ばかりです。
あの斬新な笑いは1期に続いてとどまる所をしらない。
2期のOPとEDをつとめた「やくしまるえつこさん」と「スネオヘアーさん」がそのままでとてもマッチした良い歌でした。
特にOPムービーは1期同様何回も見てしまいたくなるような映像でとてもよかったです!
(個人的には1期のほうが好きですが笑″)
声優陣が相変わらずとっても豪華なのもこのアニメの特徴ですね
2期からのオーディオコメンタリーにも注目です(神谷さんはさすが笑″)
これだけ笑わせてくれる作品のうえ、監督が新房監督ということもあるのでまず買って損はないです。
あまり深く考えずとりあえず笑いたいときにみたくなるアニメ!それが荒川アンダーザブリッジだと思います
ちなみに自分が好きなキャラは2期から出てくるアマゾネスです。(とってもキュート!笑″)
入門マクロ経済学の著者の中谷巌先生の本で、経済学の基本を勉強した後に、この本を読むとさらに理解が深まりやすい。中谷先生の本は経済学の基礎を中心に網羅しているが、それぞれのモデルに関しての解説は省かれている内容である。よって基礎をある程度理解した後に、この本を読むことにより、さらに理解できる内容となっている。自分が探していた本はココにあった。オススメの本だ。
原発危機に関して、只々自説を展開したり、危機を煽ったりするものとは対極にある素晴らしい本だ。
大規模な原発事故という現実を出発点に、筆者が新たな学びをしつつ、悩みながらも、経済学の道具を使って結論を導く過程が描かれている。
筆者は、原発が数多く存在しているという現実を踏まえて論考を深めて行く。「白地(原発がいっさいない状態)から議論を出発出来るのであれば、私は原発に強く反対をしたであろう。」とさえ述べているが、原発が事業としてなりたち得る(つまり、少なくとも経済性のある事業となる)条件を明らかにしている。また、確率は極小だが、甚大なリスクのある原発に、投資家が、経営者が、現場が、政府が、市民がどう考え、どう行動すべきか。数万年にも及ぶ使用済燃料に関わるリスクをいかに管理していくべきなのかについて、丁寧に考えを表明していく。
社会全体に一定の責任があるという考えから、どんな立場の読者にも耳障りのわるいことを書いているが、筆者は、特に投資家、更には、経営者に厳しい。原発の特殊性から離れて、企業経営、企業金融の原理原則にてらして責任を果たしていないという、本質的な問題ととらえている点が重く響く。
問題が複雑で、これ迄の経緯があり、将来にわたって大きな影響を及ぼす社会的課題に、いかに取り組んでいくべきか。本書はひとつの具体的な道筋を示している。 (2012年1月記)
2010年のベストセラーランキング入りした本です。 あとがきによれば、一橋大学大学院経済学部教授の齊藤氏が、ここ10年ほどのやるせない社会状況に対して、経済学者としてまっとうな発言ができなかったことを反省し、新聞、雑誌、講演の仕事を一切断り、研究と教育の他は一般向けの著作の執筆に時間を集中した結果、著された本とされています。
「競争の作法」というタイトルですが、中身は、戦略的な話が書かれているわけではなく、著者の言葉を借りてひと言で要約すれば「価値ぶりよく、あるいは、負けぶりよく振る舞うこと」ができるために必要な、ここ20年ほどの社会経済情勢の再分析がまとめられています。 また、サブタイトルの「いかに働き、いかに投資するか」については、ハウツー的な方法論を期待して読むと、いささかがっかりする内容であることに気づきます。 本書は、決して安直なビジネススタイル習得本ではありません。
冒頭に引用して書いたように、「ここ10年ほどのやるせない社会状況」を分析し、何が起こったのかを明らかにする本として読むのが適切だと思われます。 そして、書かれている分析手法のいくつかは、未来に敷衍して、自分の働き方なり、投資方法なりに反映することができるかも知れません。 しかしメインは、経済学者としての反省に立った社会情勢分析の書と割り切って読むことが適切な本だと思われます。 そう思って読み進めるならば、かなり良い社会情勢分析の参考書となるに違いありません。
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