太田さんもDVDの中で言っているように、幼児向けのようでいて、 元ネタは『スター・ウォーズ』第一作目や、『宇宙戦艦ヤマト』など、 30代半ばから40代、つまり出演者の爆笑問題やBOOMER、ピエール瀧さんなど、 出演者自身が楽しんでるようなネタが満載です。 当然、子どもたちにはあんまり伝わってないですが(笑)、 大人たちが笑ってるので、子どもも幸せそうです。 ビッグバンドの音楽、ダンスなど、パロディ以外にも見どころがいっぱいですので、 子どもから大人まで、かなり幅広い世代が楽しめる舞台になってると思います。 ビッグバンドの指揮をする太田さんに近づいてきた子どもを、 太田さんが抱きかかえる、というちょっと珍しい 太田さんの「いいお兄さん」的な感じも見られます。
百一章からなる、短い、長い、物語。物語というよりむしろ、なにかの記録のようにも思える。作者は、CDの棚を眺めていて、この話を書くことを思いついた。主人公のみならず誰の名前も出てこないこの本は、特定の名がついていないからこそ誰の物語でもありうる。 たまにふっと思い出して読みたくなる。
画像はかなりがっかりですが、こんなネタあったなーと懐かしくなれます。
インサート欠落の件、レコード会社に問い合わせたところ、権利上の問題でインサートの写真が使えなかったとのことでしたが……だったらその旨、断りを入れてほしかったし、せめて文字情報ぐらい、日本版のライナーに転記してくれてもよかったんじゃないでしょうか。
サイズピッタリ。70%引きの5000円弱で購入。良い買い物でした。
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