これまでの古典的な箏曲とは異質な存在。 かといって、かつての前衛音楽とは次元が違う。 高度の技巧を駆使しているにもかかわらず、難曲 といった肩の凝るような様子もみられない。 私みたいな素人にも、素直に、何の抵抗もなく入っ て行けるような気がする。 言い換えると、誰にでも親しみやすく受け入れやす いお琴の曲と言える。 伝統的なお琴の曲に加えて、ラテン、ロシア、沖縄 系の民謡からアランフェス協奏曲といった、クラシッ クや歌謡曲の時の流れのよう・いい日旅立ちにといっ た曲へと広げていただければ日本の誇る世界的アーテ ィストに変身できるはず。 他方、CD、有線放送等への分野でも結婚式場・和 装・展示会等々の多方面からのユーザーにも対応でき る。 ポピュラー性を強調したいし、これまでの曲目に加 えて次回のCD収録に期待したい。 私事ではあるが、知人の紹介で偶然にCDに収録さ れた 曲目のいくつかを2005年9月に新潟で聞く機会を 得た。 奏者の謙虚な姿勢がよかった、親しみやすくわかり やすい選曲もよく、山間地の純朴な聴衆(集)の心に しみ渡る音色だった。(勿論、会場でのCDは2セッ トはともにいただいてきた) 衣装がこれまたよく、女子十二楽房のと見紛うほど だった。 蛇足だが、NHKのお昼の番組でお琴を担当されて みてがいかがか。 奏者はラジオ向きではなくテレビ向きだからだ。 ご当局でもあらゆる分野のアーティストを人選し、 番組中に視聴者の質問に、愛想よくきちんと即答でき る人を探しているのは確かだ。 彼の地にも文化会館はある、是非他のご師匠とご一 緒にCDキャンペーンツアーを企画願えればなお幸い。
ネット・リアル書店と分化し、今でこそ本をテーマとした作品は増えてきたが、92年という時代にとり・みきはいち早くこんな傑作を送り出しています! 「愛のさかあがり」(85年)もそうだが、この人は時代を見抜く力が優れていると実感。 若干マニアックなきらいはあるものの、とにかく楽しめる作品。
明らかにギャグの頭身で微妙な顔の主人公。 敵キャラも明らかにギャグ。 だけど基調はハードボイルドが支配している。
このバランス感覚は、さすがの一言。
孫が、一人で、遊んでいます。りかちゃん先生も一緒に、幼稚園ごっこをしています
だめだめ新入社員の話です。
しかし、だめだめな奴だって、役に立たないわけじゃない。 実はこんな風に貢献してることもあるんだよ、というお話。
明るいストーリーで楽しめます。 森山未來の演技のうまさにも感服します。
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