昔、すっごく欲しくても高価でとても買ってもらえなかった合体超合金(ゴッドマーズやらetc・・)をやっと自分でも買える身分になったのかと思うと、開封して現れたパッケージの「超合金」の文字をを見ただけで感無量でした・・。 逸る気持ちを抑えつつ中を..すごい!ベクターマシンはそれぞれ見事な出来栄え。 早速、「創聖合体!GO!!」と言ってはみたものの、なんという複雑な変形プロセス!(慣れるまでは、合体終了までに確実に堕天翅族にやられちゃいます。)しかも各ベクターマシンはまさに関節の集合体で、それをルービックキューブ(懐)の如くガシャガシャとやっちゃうので、可動部やら接合部の耐久性は果たして大丈夫なのか?と後々が非常に不安になってきます。 合体後も良い出来の三機ですが、あえて言うなら 1.Luna 2.Solar 3.Mars の順でしょう。 私はMarsが一番好きなので見方が厳しいのか、肩から胸部・腰に締まりが無く散漫な感じ、加えて頭部は顎が上がっているので、あのグッと見下ろすようなMarsの引き締まった気高さがうまく表現されていません。 Lunaが、はじめてのがったいの時、スタイルが一番原作に近いなと感じました。 それから、これは最初から予想はしていたのですが、ゲッターの様な三段重ね合体ではなく一機はバックパックに廻る形態なので、重量バランス的に自立は不可能で、各Aquarion用のアタッチメントを補助スタンド(これがデカくて目立ち過ぎ)にいちいち付け換えてから背中で支えてやらないと立つことが出来ません。 これがなんというか「自分の足で立ってくれよ!アクエリオン!」という少し情けない悲しい気持ちになります。 最初はマニュアルをにらみながらの険しい変形合体でしたが、慣れてくると何となくパターンが判ってきて、これがどうしてなかなか楽しくなってきます。と同時に「河森監督は凄い人だ・・」と改めて感じてしまいました。 ちょっと無理して買ってよかった!買えてうれしい!
近年珍しいぶっ飛びスタイルです。 超熱血司令官、超個性的キャラクター、それなりに動くロボ、まじめな表情でのギャグ、タイアップではないテーマ曲など一昔前のアニメっぽいです。
尖鋭、菅野よう子が新たに求めた稀有の才能がここにあった―。
もはや言わずもがなな「創聖のアクエリオン」を最初に聴いた時、その芽吹きの予感に、
これ以上ない程に胸が躍ったものだ。ある意味では、坂本真綾とは対極にあるパワーに彩られた歌声。
それはアメリカ仕込みの本格派兄弟ユニットbless4にて若くして培ったハイトーンの驚異の歌唱力だ。
それが真綾同様に菅野&岩里祐穂が描く無垢でまっさらな10代の世界に堂々響きわたるのだ。
確かに『アクエリオン』サントラにて既に何度も聴き馴染んだ名曲たちばかりだが、
その中で今現在の彼女を映す『オーバンスターレーサーズ』OPテーマ「Chance to Shine」は、
やはり真っ直ぐな彼女の歌声を夢と冒険の世界にストレートにぶつけたナイスチューン。
まさに菅野よう子冥利に尽きる歌声とは、AKINOにこそ与えられた栄誉という気もする。
特に「荒野のヒース」は、かつて真綾ソングにて堪能した菅野仕込みのロマンティックさが
ここぞとばかりに味わえる、疾走する切ないラヴソング。新作のOVAアクエリオンEDテーマ
「素足」も岩里詞らしい、決してありきたりでは終わらない新鮮なバラードに仕上がっている。
その一見切ないようで痛い、愛することの矛盾を歌いあげるAKINO。しかし、まだ17歳。
この荒削りな才能が今後どこまで伸びるのか、それだけが今はとても楽しみだ。
皆さん良評価が多いですが、私的には後編はなんか人間関係どろどろ しすぎてて観てて嫌になっちゃいました。 なんか昼ドラみたいで、テレビ版と違ってあまり清々しい気分にはなれませんでしたね。 主人公とヒロインの暴走っぷりにイラっときたのは私だけなのだろうか・・・。
もうテレビ版みたいに3人目は多分あの人って事でイインジャナイカ、OVA版は観な かった事にしよう。
全国放送でなかったため、未だに知名度は低いですが、近年のアニメの中でも出色の出来と言って差し支えない作品です。
函館の街を舞台に、15年後の世界と現在が交錯するストーリーが緻密に、生き生きと描き出されていきます。ジャンルとしてはSFで、量子力学の多世界解釈を利用していますが、難しい理論の部分を上手く映像化しており、さらに子供たちや15年後の世界・ラクリマから来た人々の心の交流を丁寧に描いているので、抵抗なく見ていける作品になっています。
映像も凄い。迫力のある音楽にのせて繰り広げられるバトルシーンの迫力は、ちょっと他では見られないと思います。
見始めたら最後まで見ずにはいられない、そんな魅力のある作品です。
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