☆おっちょこちょいな性格は相変わらずだけど、妹の美穂ちゃんも新しく家族の一員に加わって心機一転、小学生になってちょっとだけ成長した我らが?コボちゃんの無邪気な姿を描いた第23巻です。苦手なお勉強に四苦八苦している様子が微笑ましいデスが、焦らずに一生懸命頑張ってください。遊びにも常に全力投球の純粋で明るいコボちゃんの活躍ぶりをコレからもあたたかく見守っていきたいと思います。作者の植田まさし先生へ、ずっと新刊を待っております☆。
☆植田まさし先生の国民的代表作『コボちゃん』はいつも楽しく読ませていただいておりますが、〈コボちゃん一家〉こそ、本物の一家団欒の姿形であると、読んでいてしみじみ思います。それも日本人本来の昔ながらの明るい人情味がこの一家にあります。今現在の日本の家庭はその根本的な部分が崩壊してしまっているのではと、個人的に危惧しておる次第でゴザイマス。特に人の心の傷みや礼儀作法、生きる事の苛烈さを知らない無神経な平成世代の人種に。『コボちゃん』の家族観を所詮は都合のよい漫画の世界と異議を唱えるお堅い人考えのもいるでしょうが、筆者としてはいつも明るく笑いがたえないコボちゃん一家の愉快で楽しい一家団欒の姿形が本当に羨ましいです。コボちゃん一家に醜い争い事は一切ありません。些細な口喧嘩ならありますが、理不尽な暴力は一切描かれておりません。コボちゃ一家を見習ってほしいとまでは言いませんが、小さなお子様がおられる父母の方には是非ともこの一家の持つ優しい包容力を体得?して貰えたらと思います。この作品をお読みになれば、必ず人を思いやる心遣いや愛情表現が身にしみて感じられるでしょう。そういう意味でも『コボちゃん』という漫画は、人間関係の大事な橋渡しの役目を担っている、重要な作品であると思っています☆。
コボちゃんのころからずっと買っています。最近書店になかなかいけないので、チェックし忘れていました。いつの間にか新コボちゃんも20巻を越えていてびっくり。
記号式の読解問題はすらすら解けるのに、意見や感想を書けない子どもたちがいる。一見、読むことだけが発達しているように見える子どもだ。 しかし、これはアンバランスでも何でもなく、両方とも出来ていないことだ。と著者はいう。 読み書きは表裏一体。本来、アンバランスなどあり得ない。読み書きとは、考えること。違いは視点。読むことは他者を自己の視点から見ることであり、書くことは自己を他者の視点から見ること。 うーん、なるほど。ならば、「考える」って、何だ? 考えるとは、すでにもっている知識や情報の断片<データ>を新しく組み合わせて、新しい情報を作り出すこと。つまり、データの並び替えだけであっても、そこにあらたな関係を見いだせば、考えることになる。 '''考える」ということがぐっと身近な気分になってくる。では、考えるために必要な「新しい視点」はどうすれば身につくのか? もの<対象>をよくみて、ひたすら客観的に書くこと。個性<新しい視点>は、おのずとしみ出てくる。 そして、そのための方法として筆者が紹介するのが「コボちゃん作文」。要は、四コマまんがを文章化する作業。しかし、これ侮れませんぞ。 半端な個性なんかいらない。客観性に徹することで、個性<新しい視点>は生まれるのだ。という筆者の熱い思いの産物と見た。
☆この22巻目から人気4コマ漫画の金字塔【新コボちゃん】待望の小学生編が好調にスタート!。長らくようち園児だった筈のコボちゃんも今や妹の実穂=(ミホ)ちゃんの面倒をみる優しい立派なお兄ちゃんに成長?しましたが、おっちょこちょいの部分もあるので、まだまだ半人前かな(笑)。コボちゃんはお勉強=(※特に算数)が、ちょっと苦手だけど、小学生になってこれからそれをどういうふうに克服していくかも見物です。お友達もたくさん増える事でしょう。何時も笑顔がたえない、ほがらかで明るいコボちゃん一家はますます安泰でしょう。パパやママはもちろん、おじいちゃんとおばあちゃんも健在。同じ中学教師の花田先生とめでたく結婚した、いとこのタケオおじさんも出番は少ないながらも家に時たま遊びに来ます。ペットの猫=(ミー)と犬=(ポチ)も元気です。まさに家族団欒を象徴する、理想郷的な存在です。こんな年配のオッサン?でも無我夢中にさせてくれる楽しく愉快な漫画はコボちゃんをおいて他にない。読んだ後に幸せな至福の一時を堪能させてくれるこのような書籍に出会えて筆者は本当に果報者と思う。小学生になって一段と元気いっぱいのコボちゃんの天真爛漫な活躍ぶりをこれからもずっと温かく見守っていきたい。イタズラの大天才【かりあげクン】もロングセラーとなっている、コボちゃんの生みの親である作者の植田まさし先生へ、こんな事をお頼みするのは、大変恐れ多いデスが、未来永劫?描き続けてくださいね!。無茶を承知でお願いしましたが、健康にはくれぐれもお気をつけて。個人的にマンネリ・ワンパターンの長期連載漫画は大キライですが、コボちゃんだけは特別に例外デス。植田まさし先生作品の大ファンとしてずっと応援します!☆。
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