本編では、羽田3兄弟+伽楼羅に比べて、イマイチ評価が低かったぱね田ことヨージ。
そんな彼の株を大いに上げたのが、このドラマCDVol.4。
ゲームでは、他主人公達が素敵すぎたせいで、アイタタタな言動が目立った彼だが、
ヨージ役の代永さんの熱演(怪演?)のおかげで、一気に面白キャラに大変身。
あの名言「も、ももももももり森里くん!」が本当に聞ける日が来るとは思わなかった。。。
ただし、ヨージのキャラクターがあまりにも濃すぎたため、
本巻のヒロインであるはずの小鳩の影が若干薄くなってしまった感は否めないが、
ラストにふさわしく、ヒロイン勢ぞろいでにぎやかな雰囲気になっている。
この巻で2ndシーズンが終了かと思うとちょっと寂しいが、
ランティス神のおかげで、待望の3rdシーズンも今年の8月に出たことだし、
いつの日かスーパー羽田ブラザーズが一同に介するドラマが出てくれないかと、
7兆年期待しながら次のCDを待ちたいところである。
ダメージヘア・頭皮ニキビ・カユミ・フケと髪の悩み満載でどうしようもない状態だったのでこの商品を購入。 使ってみるとフケ・ニキビは改善されたものの、髪のダメージはひどくなるばかり。 さらに、ある日を境にカユミが増してしまい使用を中止しました。 シャンプー後は時間をかけてお湯ですすいでいたのですが・・・。 まだ大分残っており、勿体ないなあと思い職場の同じものを使っている先輩に譲ったところかなり喜んでました(笑) 無駄にはならなかったものの、正直買って後悔しました。
結局色々試しみて、これより少し安いノンシリコンシャンプーを現在使っています。 今のにしてから当初の悩みが無くなり、髪にハリ・コシが出てきました。 はやり事前に十分に調べてから自分に合ったものを買うのが一番ですね。
髪のダメージが気になる方には向かないシャンプーだと思います。 脂性肌の方でも求めるものは人それぞれだと思うので、事前に自分の求める効果はあるかしっかり調べましょう。 私には合いませんでしたが、値段以外は悪いシャンプーではないと思います。
教育テレビで放映された同名の三十分番組を書籍化したものである。毎回一人の「謎かけ人」(その多くは芸能人)が一つのテーマに関して質問し、一人の「賢人」(その多くは大学教授)がその質問に答える。テーマは毎回異なり、本書では初回放映分から第六回放映分までが収録されている。全てを観たわけではないが、テレビで放映されなかった会話も収録されている反面、テレビでは放映されていた会話が省略されたりもしている。
この番組に興味を持ったのは、普段活字でしか読むことのできない知識人の生の声を聴くことができるからであった。鷲田清一、入不二基義、等々、錚々たる顔ぶれが並び、活字からは読み取ることのできないさまざまな個性を垣間見せてくれる。
そういった意味では貴重な番組なのではあるが、「賢人」の愛読者にとっては少々不満が残る点も否めない。例えば入不二の愛読者にとって、入不二のレスリング・シーンや対談での誠実な態度は、観ていて飽きないお宝映像なのではあるが、そこで語られている内容はいかんせん歯がゆいものにとどまってしまっている。「この人の力量はこんなもんじゃないのに」といくら歯軋りしても、パロール(話し言葉)の限界や初対面である謎かけ人および視聴者への配慮、さらには三十分という時間的制約が、コンパクト過ぎる物足りなさを招来するのはメディアの違いの宿命であろう(同様の歯がゆさは「謎かけ人」のファンも感じているのかも知れないが)。
それがさらに本書のように書籍化されてしまうと、映像や音声といった情報が脱落して、残るのは話し言葉を活字化した(決してエクリチュール(書き言葉)ではない)記録のみになってしまう。もっともテレビを観ていない読者に対してはそのギャップが顕在化しないわけで、それが逆に誤解を生むリスクにもつながる。「対話型知的エンタテインメント」と銘打ったこの番組の制作から書籍の編集までには大変な苦労があったろうし、試みとしては大変面白いと思うのだが、本書はあくまでも「きっかけ」でしかなく、その先にある思想や哲学への踏み台に過ぎない。そのことを重々承知した上で、しかし(だからこそ)気軽に手にとってほしい、そんな一冊である。
このCDは、レビュータイトルどうりギャグ中心です。 その為、トラックごとに全然違うお話が入っていますが、 ギャグと言うのも夜桜らしい掛け合いが聞けて、思わず笑ってしまうような ものばっかりでした。 最後の方にちょこっとシリアスな部分があるのですが、そこではなんとギンが まだ普通にギンのままで出てきて、ここから夜桜四重奏が始まる!!見たいな感じでした。
参考になれば幸いです。
大して厚くもないこの文庫本に、よくもまぁ、30編も収録したなぁと思わせるアンソロジー。しかも、執筆者は、芥川賞、直木賞をはじめとした文学賞受賞者がほとんどで、レベルも高い。
もちろん、純文学好きではない私なので、全ての作家を読んだことがあるわけではない。おそらくこういう機会でもなければ、ヨムことのなかった作家も含まれているが、仲な楽しめる一冊だった。
基本的に、長編小説、しかも大長編が好きなので、こういう超短編はあまり好みではないのだけれど、どれもジャンルも違い、飽きが来ないものだった。こういう短編集もいいかも。
収録作品の中では、やはり私がお気に入りにしている、古川日出男、平野啓一郎などはもちろん面白かったのだけれど、それ以外の作家でも、いしいしんじ、歌野晶午、高橋源一郎、橋本治、矢作俊彦、重松清、玄侑宗久なども、良かった。
とにかくこれだけの人の作品が収録されていれば、いくつかは、面白い作品が見つかるだろう。面白い試みだった。
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