文明が滅びた未来の地球で、暴走した機械軍団と戦う奇妙な9体の人形たちを描くアニメーション。
あるとき目覚めた人形「9(ナイン)」。荒廃した世界を彷徨ううちに仲間たちを見付ける。
だが、彼等には恐ろしい敵がいた。人間たちによって生み出された意思を持った機械たち。
連中は人間に反旗を翻し、文明を滅ぼした。
自分たちの存在意義を知らぬまま戦いに巻き込まれていく9体の人形たち。
世界が荒廃した中で、何故に自分たちが存在するのか?
その理由を捜し求めていく。
ゲームの「バイオハザード」のような世界を「ターミネーター」に登場するマシンたちが
ところ狭しと暴れまくると書けば分り易いでしょうか。
暗い世界の中で繰り広げられる戦闘は一部観難いところもありますが、
世界観の構築は一級品です。
すげいいいDVD!1993年のナインナインのエピソードを見たい?岡村さんと矢部さんのむかぁぁぁぁぁぁぁしの番組!本当のファンにお楽しみだ!
細かく測れるのは、とても良いです。でも、油を入れた後、洗う時、仕切りの奥まで油が行ってしまい洗い難いです。
ドラクエ9の攻略本は既に3冊持っていたのですが、オビや裏表紙の謳い文句に惹かれて購入。
ところが、「既に他の攻略本を買っているかどうか」は「この本を買うかどうか」という事と関係がありませんでした。そもそもこれ、内容が「ゲームを攻略する本」じゃないですし。
ストーリークリアの攻略はおろか、他の攻略本に載っているような装備のデータ集やクエスト攻略などについての言及もありません。
ですから、まず注意したいのはゲームの攻略本として買ってはいけないということ(ただ内容は攻略についてではないんですけど、カテゴリが「ゲーム攻略本」なのでここでは攻略本として扱わせてもらいます)。
ドラクエ9の攻略をしていないのに、一体これはドラクエ9の何の本なのか?一言で言えば「やり込み」ないし「検証」です。
表題にもなっている「みちくさ」にあるように、この本は攻略そっちのけでドラクエ9の気になる色んな事に、どんなに下らなく見える事でも、じっくり時間をかけて検証しています。
例えば、ドラクエ9のクエストに「ウドラーを石つぶてで倒して手に入るヒゲトカゲの内、ヒゲの長さが100センチ以上のものを持ってきて」というものがありました。
そのヒゲトカゲ、ヒゲの長さは最長何センチなのか、ちょっと気になりません?本書はこの疑問を解決するべく、捕まえたヒゲトカゲがなんと1000匹、かかった時間は23時間40分!
く だらないと思うかもしれません、でもこれはそういう本。こういった攻略には何の関係もないような疑問の数々に時間をかけ、大真面目に取り組んでいるのが本書。お題は全部で51個、1つ1つのお題の検証にかけた時間は、10時間越えもザラ。
ドラクエやFEにあった「あるきかた」攻略本シリーズを知っているとイメージしやすいんじゃないかと思いますよ。左上に絵が描かれるというレイアウトも、「あるきかた」を彷彿させる。
それと、全部が全部役に立たないトリビア揃いかというと、そんなことはありません。
例えば「称号『超神速エース(クリアまで12時間未満)』の獲得方法」「メタル系モンスター討伐の最も効率的な戦い方」「能力オール999達成方法」などは実際のゲームプレイにも十分役に立ちそう。
また、これもオビに書かれていることなんですけれど、「やりこんだ人にこそ読んでほしい」というのもその通りだと思います。ドラクエ9をやり込んでいるほど本書の内容の濃さがよく分かる。
ページの下には「ドラクエ9あるある話」というコーナーがあるんですけれど、これを読んでも「やり込んでるなあ」というのが伝わってきます。
昨今の攻略本にありがちな「データ集」とは一線を画した内容です。ネット上の情報が充実している今の時代「攻略本なんて必要ないよ」という人でも買う価値ありです。データを載せるのではなく、時間をかけて検証した末に出た結論が揃っている。
ゲーム攻略本を読み耽ってしまうなんて数年ぶりの事でした。大好きです、こういう攻略本。
ネットの写真では仕方ありませんが,実物は思っていたよりも小さかったです.マンションやアパートに住んでる方用ですかね.田舎の一軒家の大きな玄関に置くと少々貧弱に見えました.ただし,よくサイズを確認しなかった自分のせいです.デザインは大変おしゃれです.
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