同時多発テロの直後、テロを扱ったアメコミとしては異例の速さで発行された「アメイジングスパイダーマン」#36が、かなり早い段階で「仕返しをしてはならない」「悪いのは国や民族ではない」と警鐘を鳴らしてアメリカの良心を示したのに対して、じゃあ2年経って出てきたこの話はなんなのだろう? と考えました。
ちょっと穿った見方にはなりますが、あの当時国民の90パーセントの支持を得て報復戦争に突っ走ったアメリカの国内情勢とか考えると、やはりそこに反発しているこの「ニューディール」の内容はさすがは常日頃から「正義」という言葉を追求し続けているアメコミ制作者たちだ! と感心させられることしきりなのですが、でも結局口では何と言おうと悪びれもしないアメリカの態度を見るにつけ、そんなアメリカが「一応これくらいは考えているんだよ?」という見識を示すためのスケープゴートにしか使われていないんじゃないのかな・・・なんて残念に思ったりもします。
ともあれ、とても純粋な「正義」のお話です。ぜひとも手にとって、みんなにも考えて欲しいと思います。
…ところで、「アメイジングスパイダーマン#36」に邦訳版があることを知っている人ってどれだけいるのでしょうか? これもぜひ一度見て欲しいものなんですけど。
時計自体は色違いで気に入りました。クロノ、分針、リュウズの色が黄銅色がいまいち気になった。皮バンドの黄色のステッチは、いいですね。
ワタクシも『BASEBALL LEGEND』目当てで購入しました。
この曲を作曲された久保田さんって、 本当に野球が大好きなんだなぁ ・・・(もしくは、野球というスポーツを知っているんだなぁ) と思います。
“カーニバル風”で始まるという、 あまりにも唐突なイントロに、まずビックリ。
そして、Bメロでのバイオリンとトランペットの 力強くはかなく、そして優雅なシンフォニーなんて、 心が疲れた時に聴くと、瞳に涙が。。。
そう、野球の真髄を見事に表現しているんです。
個人競技、団体競技の要素を併せ持ち、 そして“イッパツ大逆転”が可能である 野球というスポーツは、 我々人間が歩む“人生”そのものに とても近い一面を持っています。
そんな「野球」というスポーツの素晴らしさを、 見事に短い時間に凝縮させた『BASEBALL LEGEND』。
音楽史上最高の「フュージョンミュージック」やと、 この場を借りて“大絶賛”させて頂きます(^^)v。
他にも、もっともっともっと・・・短いのですが、 『0時のニュース(『NHKニュース24』)』の、 底はかとなく神秘的なメロディにも、心癒されます。
今度は、バラエティー・教養・クイズ番組テーマ曲 (『ウルトラアイ』のEDや『クイズ百点満点』のテーマ曲などが希望)などの “NHK音楽大全集”を聴いてみたいという気持ちに駆られたワタクシでした♪
NHKニュース9のアンカー、大越健介氏の著書、『ニュースキャスター』(文春新書)が出ていたので買って読んでみた。共演の井上あさひアナの裏話を期待して買った面もあったが、そういう意味では期待どおりだった。
大越氏はアナウンサーではなく記者だが、番組の仕切りやインタビューもうまく、キャスターとしての才能もあると思う。
政治部の記者として旧竹下派・経世会の時代から永田町を取材し、ワシントン支局長も務めた経歴を持つだけに、政治や経済、国際問題の分析は確かなものがあり、時にはNHKとしては大胆な政権批判も行う。
また野球の才能もあり、長岡高校時代からピッチャーとして活躍、東大在学中はエースとして六大学野球で投げ、日米大学野球に選抜されマグワイアと対戦したこともあるという。
文武に優れた男だが、欠点は女性へのセクハラ。番組を見ていると、女性キャスターへの露骨な発言が多く、男でも不快になることがある。
やはり視聴者からの抗議もあるようだが、本人は著書で「問題とは思わないが、指摘があるなら改めなくてはならない」と、意識の低さを露呈していた。
本書の内容は自身の生い立ちから野球のこと、記者時代、ニュース番組の内幕、番組HPから転載のコラム集など興味深かったが、全体を通して自信と自負、自尊心にあふれており、そういうのが苦手な人は読まない方がいいだろう。
私にとっては、フィット感が乏しく、思ったほど防寒効果が感じられなくて、残念です。これなら、ゆったりしたステテコのほうが温かいかもしれません。
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