サクラ大戦恒例のファイナルガイド4冊目となる5のファイナルガイドです。
攻略情報は基礎知識から戦闘攻略まで載っておりさすがファイナルガイドと言えるでしょうかなりの量です。
しかし新次郎の究極称号摩天楼のサムライの攻略チャートが無かったり戦闘パート攻略がアドベンチャーパートと別に掲載されているため見にくかったり巻末企画が紐育の自由な一日攻略と用語辞典以外一切無かったりと残念な所が結構ありました。
3のファイナルガイドみたいにQ&A、スタッフ、キャスト人名録、心に残る感動のイベント、お気に入りキャラクターなど企画を立てて欲しかったです。
それでもファイナルガイドの名に恥じぬ大ボリュームで完全攻略するには頼もしい一冊となるでしょう。サクラ大戦5をプレイするなら是非欲しい一冊です。値段がかなり高くなっていますがそれぐらいボリュームはあると思います。
「Love is」ビッグ・バンドの演奏が心地よいスウィング曲。武道館2でもやってくれたのが嬉しかった。ダンス・フロアでも人気が出そうだ。「タブー」今作の白眉。ピアノによる弾き語りで、オーディエンスとプチミントの心情を紡いでゆく。広井王子の作詞も極まっている。「ブラックペッパー」まるでロードムービーのようなゴスペル曲。サジータによるメロウな歌声、泣けます。お気に入り。「夜明け」ジェミニ&リカリッタによるカントリーソング。ホンキートンクピアノが楽しい一曲。「舞台-Playing」ノリノリのスウィング曲も、昴にかかるとどこか物憂げになる。サビの迫力のスキャットはさすが!歌謡ショウのライブ・バージョンも必聴。「モノクローム」ニューミュージック調のフォークソング。ジョーン・バエズのような歌唱がカッコイイ。ダイアナの声は唯一無二ですね。「ピンクエレファント」とぼけた曲調の酩酊ソング。エンニオ・モリコーネ風の哀愁のメローディーは中毒性アリ。「それから...」大河母がキュート(笑)に歌いあげる、ガール・ミーツ・ボーイな曲。結婚式に流れたら、きっと新婦は耳まで真っ赤になるだろう。嫌いじゃない。「ポアゾン」アントニーとクレオパトラをモチーフにした、カーテンコールにふさわしい壮大な曲。
サクラ大戦初代からのファンですが正直OVAを買う程の出来だったのは紐育が初めてです。 ファン必見です。
まぁ、制作時間が短くて全4話(実質3話)しかないのはどうかと思いましたが、みんなが言うほど酷い出来でもないかと。もっとも、サクラ大戦1から3までやった人以外にはお勧めはしませんが。かくいう私は1と2をサターン版でやり、3はつい先日(やっと)PS2版をプレイし、そのいきおいで購入しました。シナリオは1が最高とは思いますが、4は可も不可もなしって感じですね。帝都と巴里の華撃団が集合ってだけで十分でしょう。
それよりも、キーコンフィグ機能くらいつけて欲しかったですね。PS2のコントローラーをコンバーターで繋いで使っていますが、慣れるまでやりずらいのなんのって。この点は大きくマイナスです。
描き下ろしイラストがないのが残念ですが、PSP版やPS2版をプレイして新たに太正時代の魅力に魅せられた方へは良い入門の書になると思います。マリアの銃・エンフィールド改など、メカに対する藤島氏のこだわりを感じるイラストなんかもあります。ただ、やはり今までの設定原画集を全てお持ちの方にはこの画集は必要ないかもしれません。イラストだけじゃない、10周年記念サクラ大戦総合本が出るのも期待したいところですね。
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