他にも特別会計にメスを入れる人はこういう目にあいます。
レビューに対する批判・同調など、お待ちしています。 こちらからの返信もします。
ドラマ「殴る女」は、内容もさることながら(多分、現実では絶対ありえないんだけど!)、主演2人の会話がまるで掛け合い漫才のようでとっても楽しかったです。あの和久井映見さまがよくしゃべる事!多分、相手役の吹越満のリードのおかげだと思うけど(元WAHAHA本舗だもん)・・ほんとに間合いといい、セリフひとつひとつが面白かったです。 内容は、30過ぎた元エリート会社員(吹越満)が自分の‘居るべき場所’を求めて、昔やっていたボクシングにもう一度かけることに。そこへ、結婚を控えた女(和久井映見)が事務員としてやってきて、なんと、トレーナーとなって一緒に夢をかなえていく・・・という話。女もまた、結婚とは違う、自分の‘居るべき場所’を探し求めていたのだった・・・ 主題歌はミスチルの名曲、「終わりなき旅」!!歌詞がこのドラマの全てを表現しています。全編に流れる音楽を大島ミチルさんが担当なさっています。残念ながら、ミスチルの曲は入ってませんが、インストルメンタルとして入ってます。 ドラマを見ていた方なら、オープニング曲をはじめ、なじみのある曲ばかりです。 ついでですが、ドラマは残念ながらDVD化してないので、是非して欲しいです!!
映画版が初見でしたが、とても面白かった。が率直な感想。 しかし見る人の立場によって意見が分かれそうだと思いました。
姉が鬱で支える側の僕は、劇中のツレを見て姉の辛さが少し理解出来た気がします。 実際鬱で苦しんでいる人は、この映画を見て元気が貰えるのか、神経が逆撫でされるか分かりませんが、 心を病む人が多い現代社会にはおいて、こういう映画はとても意義のある物だと思います。
余談ですが劇中の宮崎あおいの良い嫁っぷりは凄まじい。 あんな理解者がいればどんな逆境だって踏ん張っていける!だろうなと本当に憧れた。 やっぱ世の中愛だって!!
リアルな視点から見ると、確かに、ちょっとした疑問点は幾つか感じるものの、この際、そこは目をつぶって、あくまでも純然たるフィクションとして、素直に感動しながら観た。
感動の渦に巻き込まれながら、何をこんなに感動するのかと分析してみたのだが、おそらく、やはり「人を助けたい」という思いの尊さに打たれるからではないだろうか。
「人を助けたい」とか「人の役に立ちたい」とか、そういった使命感のようなものを持ち、その使命を果たすために、時には自らの生命をも賭す──そうした生き方に人は憧れるものだと思うし、そんな姿を見れば、感動せずにはいられない。
この映画から受けた感動を、「ああ、よかった〜。いい映画だった〜」だけで終わらせるのではなく、自分も何か、そんなに大袈裟なことではなくても、少しでも人の役に立てるような、人を幸せにできるような、新しい一歩を踏み出せたら……などと、柄にもなく思ってしまった。
作り手は、変に凝らずに直球で勝負してきている感じを受ける。
その分、粗削りな面はあるのかもしれないが、ここはひとまず、作り手の思惑に乗っかって、手に汗を握り、心の中でエールを送り、また涙するのが正しいように思う。
素直に真っ直ぐにつくられた、いい映画だった。
それにしても、特に梯子のシーンなど、出演者の方々の苦労は相当なものだったに違いない。
全て吹き替えなしで撮影されたそうだが、大塚寧々の「私、水泳部だったから!」という台詞も、意外と本当だったりして。
吹越さんは とにかく、 発想がすごいなあっていうのと 身体がキレイだなあっていうのと、 表現方法の奇抜さそして正確さ。 とにかく全て感動感動感動。 このDVDの吹越さんは 私が吹越さんを知る前の初期のソロアクト、 声を出して笑いました。 彼の原点を見せて頂きました。 進化した吹越さんもステキ。 過去の吹越さんもステキ。 つまり、いつもすごい。 迷いながらも購入してよかったです。
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