ナラダ・マイケル・ウォールデンと矢沢というのは、最強のタッグかもしれない。ナラダのメロウさが矢沢の甘美さを最高に引き出している。
私はファンではないが、シングルの気軽さから買ってみたが、非常にいい買い物をした。素晴らしいクリスマスナンバーが音楽コレクションに加わったからだ。これぞアルバムに捉われず、アーティストの自由な表現がみれるシングルのパフォーマンスだろう。
歌詞はシンプルで切ない(日本語訳付き)が、その曲想はむしろ言葉数を少なく、矢沢の情感に委ねられているからこそ、詞も曲も最高の効用を発揮しているようだ。メロディは琥珀色の輝きを放ち、極上のスイーツのよう。だが、その大人のスイートさを演じられるのは、日本では矢沢くらいだろう。矢沢というのは、歳を重ねるごとに歌が上手くなる歌手だ。こんな歌手は滅多にいない。いや、どこにも居ないだろう。
小学生の頃に読んでいましたが、大人になってから、もう一度読みたくて、購入しました。 初めて、矢沢あいさんの作品に出逢ったのが、この「天使なんかじゃない」でした。
小学生の頃に初めて読んで、皆の恋愛にドキドキしたり、翠ちゃんに私もなりたいと思ったり、晃の切ない顔に私も切なくなったりしていました。
それから年を重ねて、また読む機会にめぐり合いました。 今回は、完全版でしたので、1巻から4巻まで、ぶっ通して読みました! やっぱりいい!! 初めて読んだ時の悲しさや、切なさや、嬉しさや、喜び、ドキドキはそのままに、また新しい面にも気づくことができて、さらに、そこには自分の年齢を重ねた分の想いも、あるんだなぁと実感しました。
どんな時に読んでも、好きだ!と思える作品に出逢えることって、嬉しいですね。
アニメでは何度か見ていましたが、初めから最後まで読んだのは、初めてでした。 パラダイスキスを読んでから、ご近所物語を読んだので、「そういうことだったのかぁ!!」と驚き、喜びました☆ グッとくるこの感じ、好きです☆
ソロ初期はまだ矢沢自身が歌唱スタイル、パフォーマンススタイルを模索していた時期。よって歌は相当線が細く頼りない部分が目立つけど、その代わり初作だけにストック豊富だったんでいい曲が詰まってますね。キャロルの頃から既に幾つかの曲で散見していたバカラック等の影響が滲み出つつも泥臭い作風は、ここで開花しました。本場ハリウッドの有名プロドューサーによるホーン、サックス等散りばめたアレンジは言われるほどゴージャスではないし、今聞くと結構シュボいんだけど、代わりにのどかな魅力があるし曲の良さを引き立てるにはむしろこれくらいで十分。素晴らしい名作です…が、当時の不良や音楽メディアはお釜化したという理由で総スカン…どこに耳付けてたん?
ナナがレンとの感動の再会シーンがあって、ファンには涙もの☆
トラネスのライブシーンがキャラの声なし(OLIVIA以外)で楽しめます☆
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