「ドラゴンセイバー」をプレイするため、ナムコミュージアム5
と一緒に購入したのですが前作(ナムコミュージアム5)のド
ラゴンスピリットとは比較にならないくらい良くできています。
ナムコミュージアム5に移植された前作の「ドラゴンスピリ
ット」は鬼のような難易度で、並のプレイヤーでは1面すら
クリアできないと言う凄まじい難易度でしたが、今回の「ド
ラゴンセイバー」では「Easy」モードと連射機能のON/OFF機
能が付加されており、シューティングに慣れていない人でも
気軽に楽しめる作品に仕上がっています。
PSP版やPS2版、DS、GBA、Wii版と様々な機種で発売され
ているナムコミュージアムですが、「ドラゴンセイバー」が移植
されたのはPS版の「ナムコミュージアムアンコール」のみです。
(どうも出し惜しみしているような感じですが、出し惜しみしち
ゃうのもしょうがないかなという感じです。(2008/11月現在))
ひとまず安くなっておりますので、シューティングファンならドラ
ゴンセイバーのためだけに買ってもいいんじゃないかな?と思い
ます。
全曲TV放送時の音源の為、中にはワンコーラスしかない曲もありますが、 次から次にシャワーのようにふりそそぐ「懐かしさ」。この当時のアメリカ漫画って内容は全然覚えてないけど、曲は覚えてるんですよね~。どっぷりとノスタルジィに浸れる事、うけあいです。たのしい歌がどんどんながれてくるのに、すこししんみりしたりして・・・。30代~40代ぐらいの親の世代は懐かしく、子供の世代には新鮮に響く事でしょう。是非一度、お聴きになってはいかがでしょうか?「少し大人に疲れたら、子供にもどってもいいんですよ。」
何と言っても放映から32年たって初めてCD化された「アストロ超人ジャンボ」でしょう。♪ガオ ガオ ガオ ドンバー♪と始まるおどろおどろしくも懐かしい主題歌を聞いて不覚にも落涙…。 他にも「J.Q.」が2バージョン、「クマゴロー」そして「トムとジェリー」が初のCD化です。実は「トムとジェリー」は以前にも同じ東芝EMIから発売されていたのですが今回のは曲のラストまで聞ける完全版です。
ライナーノーツにハンナバーバラ日本語版を演出された高桑慎一郎氏のインタビューがあり、なぜ、アメリカのアニメにチキチキマシンだのドボチョン一家だの、ふざけた(失礼、個性的な)タイトルをつけられ、由利徹さんはじめ豪華な声優陣をそろえられたか答えられています。アメリカと言えば憧れの対象だった、そんな戦後を引きずった時代に、日本人としての矜持を持ち、子供向けと侮らず制作にあたられていた姿勢には軽い感動を覚えます。
本作は、いわゆるハンナバーバラのベストCDというより、そんな日本オリジナルなワールドが展開されるセレクトと思われます。そのためか、2枚組にも関わらず、ハンナバーバラ作品中、最もメジャーで日本語主題歌がそれなりにレアな「トムとジェリー」や、主題歌のサビが記憶に鮮明な(コアなファンのみかもしれませんが)「JQ」、「宇宙怪人ゴースト」と言った作品はピックアップされず、エンヤトットドッコイショとかパパラパーとか、わけのわからないカタカナ擬音の比率が高い曲が多い印象です。
また、1枚目がTVコレクション、2枚目がレコードコレクションとなっており、それぞれの味わい(前者はとにかく懐かしく、後者はTVで耳にしなかった部分が出てくるが、コアな音源として)で独立して楽しめる内容となっております。
アラフィフの方には、気分ウキウキとなり、いつしか♪ラリホーラリホーラリルレロンと口ずさんでいる自分に気づく、そんなCDです。
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