数値計算の本は、一般論と都合の良い例だけが書いてあり、現実には殆ど役に立たないのが実情です。本当に役立つ数値計算の本は世界に皆無です(1冊もありません)。この本の著者は、多分、自分の手でプログラムを作成し試験した経験を持つと思われ、その意味では、僅かであるが都合の悪い例も掲載してあり、他の数値計算の本と比較して(相対的に)良いと思う。大学の教養部程度の数学をマスターし、数値計算を勉強する"初学者"に、推薦できる日本語の数値計算の本です(但し、数学関連の本では、ミスプリント・他の間違いは、自分の知識で訂正できる事が、常に要求されます)。
どうしようかと迷っていたけれど、
どうしても、読みたくて注文して
昨日届いた。
「アクチュール」に連載されたものを
まとめてあるものだが、およそ380
ページに渡って、18人の俳優たちの、
その時々に「挑戦」していた映画、舞台
に向かう彼らの姿をインタビューや舞台
稽古する姿、また周りのスタッフ、共演
者などからみた姿など、多角的にとらえ
て、その時、彼らが何を思い何に向かって
いったのかを浮き彫りにしている。
彼らの真摯さ、そして、決して目をそらさない、
その姿がかなりぐっとくる。
そして、それぞれの「今」の姿が、最後に
載っているのも嬉しい。
値段的には高いかもしれないけれど、18人の
俳優たちの思いを、取り組み方を知りたいと
思う人は読んでみるのもよいと思う。
1935年生まれの古代隼人研究者が、現地踏査や諸学の成果を駆使し、東アジア史の中に隼人を位置付け、2001年に刊行したこれまでの研究の集約。まず古墳の分布からは、大和朝廷と関連の深い大隅半島(日向を介して近習隼人を輩出)、在地的性格の強い古墳を持つ薩摩北西部(肥後の影響下)、海洋交易中心の古墳空白地域である鹿児島湾沿岸部(贈於君支配領)という三地域が区分されうる。大和朝廷が本格的にこれらの「化外民」地域に関心を示し始めたのは7世紀、東アジア情勢の激変と天武朝の中央集権政策を契機としてであり、朝貢強制(後、六年相替に)や畿内の交通の要地への移配(集団移住)が実行された。こうした隼人支配の出先機関が大宰府であり、「大君の遠の朝廷」として懲罰権・人事権をも行使した。8世紀初頭、朝廷は現地の抵抗を押し切って日向国から薩摩・大隅二国を分立させ、現地勢力を分断しつつ隣国からの移民を入植させ(その際、神の習合も行われる)、隼人に重い負担を課した。類似の施策は蝦夷に対しても採られ、720年には陸奥・大隅で蜂起が生じ、多くの犠牲を出して鎮圧された。しかし薩摩・大隅は火山灰のため地質的に稲作に不適で、班田は遅れ、隣国の支援により初めて財政をもたせる有様であった。9世紀初頭、班田の実施と朝貢の停止により、隼人は初めて公民として公認された。他方畿内に移住した隼人は隼人司に属し、竹細工製作、服属儀礼、吠声による天皇の呪術的守護等を担当したが、やはり9世紀以来南九州との関係の希薄化によって存在意義を低下させた。薩摩・大隅は南島交易や遣唐使の航路としても活用された。著者は本書で以上のような内容を、多面的かつ実証的に論じている。研究が手薄であった「化外民」地域の歴史を、従来のイメージを修正しつつ、平易かつ総合的に論じた本書は、非常に興味深い本である。
昨年度に引き続き発行された『広島アスリートマガジン』の特別増刊号です。
今年は昨年よりもさらにグレードアップしていました。
今回のメイン特集は何と言ってもマエケン!!
マエケンの生い立ちが写真と共に詳しく掲載されており、ファンには嬉しい内容となっています。子どもの頃の写真が可愛いです!
本人のインタビューはもちろん、ご両親や幼馴染、またチーム内外のマエケン評などもあり、入団当時からマエケンの取材を行っていたアスリートならではの内容になっていると思います。
さらに、カープファンの有名人のチュートリアル・徳井義実さんのインタビューも有りました。カラ―3ページに渡っていて、思ったよりがっつりなインタビューでした。徳井さんのファンの方も嬉しいんじゃないかと思います。
ここまで真面目にカープについて語っている徳井さんを見るのは初めてで、好感が持てました!
華の91年ルーキー座談会では、普段見ることのできないルーキーたちの素顔がわかったりして、面白かったです。
他にも、カープの60年史や、高橋建投手の引退特集、カープファンの有名人のコラム(田中宏さん、ケミストリーの堂珍さん、相沢紗世さん、水田わさびさん、ウエノコウジさん)があったりと、見どころ満載。
カープファン必携の1冊だと思います。
原作読んだ時も、とってもお気に入り作品でしたが、このCDを聴いてますます大ファンになりました。もう~最高です、伊藤健太郎さと神奈さんの声はピッタリ神奈さんの「ヒロさん・・・」の囁きは心に響きますよ。ここまで好きになれるなんてステキです。後半のSEはすごいです図書館なのに・・・(前半が少し切ないの分かなり萌えますよ後半は)
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