初めて手に取った時からはや五年。
ついに、最終巻が出ました。
時代劇なんて読んだこともなかった私が
初めて夢中になった戦国エンタメファンタジー。
主人公である忍者のお姫様(といっても、
そこは戦国モノ、かわいいだけの姫ではありません!)と
姫とともに戦う八忍剣たちの
かっこいいことよ!!
毎回手に汗握る戦いにはらはらし、
花百姫の恋(照)にどきどきしてきましたが、
ついにフィナーレに…。
ラストでは号泣必至です!
ぜひぜひ、全巻そろえてから
一気読みしてみてください。
ああ、このお話、映画になんないのかなぁ…。
絶対大ヒットまちがいないのに!!!
八方天身、映像で観てみたい〜〜〜
大人気シリーズの忍剣花百姫伝、
いよいよ6巻です!
ついに、魔王が動き出します!!
全国にあるという地獄の七口が次々に開いていき、
魔のモノがゾロゾロ這い出てきます。
前回、怪我を負った霧矢、それに胸に呪いの
燐光石のかけらがささった捨て丸は、
満身創痍で魔王に立ち向かっていきます!!
九神宝も出揃って、
次回でいよいよ最終巻ですが、
早く続きが読みたい!!!
…けど、まだ終わって欲しくない!!という
ビミョウな気持ち…( ┰_┰)
捨て丸の恋の行方も、
魔王との戦いも、どうなるのか????
あ〜〜〜
やっぱり早く読みたい…!!
黒澤明監督の数ある傑作の中でおそらく最も多くの人が
ナンバーワンにあげる「七人の侍」について本書では再評価を試みている。
正直に言って私の中では「七人の侍」は黒澤作品の中では
中の上位のポジションでしかなかった。
その理由の一つがチャンバラが他の作品に比べて
いまいち不格好に見えてしまったからなのだが、
「七人の侍」では従来の時代劇で使われてきた殺陣を完全に排して
真の意味でのリアルな戦闘を描こうとした事実を本書で知り、大いに納得した。
しかしながらその後の「用心棒」や「椿三十郎」では廃棄したはずの殺陣が、
黒澤明本人によってグロテスクな形で復活してしまったと著者は批判している。
(私は後者の作品の方が好きだったのだが・・)
本書では「七人の侍」のすごい所、黒澤監督が意図していた事などが詳しく解説されており、
私の様な「七人の侍」の良さがいま一つ理解出来なかった人間にとっては全く目から鱗であり、
あらためて「七人の侍」を観て再確認してみたい。
そんな不朽の名作が公開当時は今日ほど高い評価を得ていなかったのは意外であり、
また終戦から十年も経っていない当時に「再軍備映画」と批判を受けたりした事実も興味深い。
やはり目がそらせない展開です。
今回は、美女郎の両親や花百姫の母親の行方が出てきます。その生き様がどれも印象的でした。天魚の生存も知った美女郎の心の変化は大きいと思います。
花百姫の母親深雪は当初はあまり好きでなかった人ですが、この巻での選択する心をみて好ましく思いました。翻弄される人生の中、時間をへて人間性に深みを増したなぁと。
最後は花百姫の受けた災い。その中でも雄々しく立ち向かう姿や慕う心とか、すごく好きでたまりません。全巻が7巻となりその分厚くなるとのことですが、大団円を迎えるまで応援してゆきたいと思います。
アイドルや女優が簡単に写真集を出してしまう昨今にあって、二十歳にして初の、ファン待望の写真集です。
2005年にはCM美少女で、2006年にはアニメ『時をかける少女』声優で、
2008年にはドラマ『ハチワンダイバー』メイド役や映画『純喫茶磯辺』出演で注目されてきた彼女ですが、
さらに今年2010年は実写版『時をかける少女』主演や『ゼブラーマン2』ヒロインと、さらなる活躍が期待されています。
今まで雑誌のグラビアなど数ページでしか見られなかった彼女を、1冊まるごと見られるわけで、ファンは必携です。
内容については、スウェーデン人とのクオーターである彼女が、ルーツ探しともいうべきスウェーデンへの旅立ちを追っています。
実際スウェーデンには初めて行ったようで、親戚の方たちも写真に納まっています。
写真については、近景遠景のメリハリやポーズ写真ばかりにならないよう、単調にならない工夫がされていると思いました。
注目部分としては、過去水着になったりしなかった彼女が、胸を強調するようなセクシー写真があることでしょうか。
後半部分には生い立ちや芸能活動を始めた経緯、今後のことについても語っています。
写真ばかりでなく、文章も入るというのは好感が持てます。
個人的には、文章の中に髪を切ってショートにしようかとのくだりもあり、ショートヘアの彼女も見てみたいなと思った次第です。
これからも彼女の活躍を見続けていきたいと改めて感じました。
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