幻想水滸伝シリーズ初のシュミレーションRPGなので、 前作までとは全く違うシステムに慣れるまでの必須アイテムです。 オールカラーではなく味気ない感じは否めませんが、 特にマップは、発掘アイテムまで掲載されているので 重宝します! 誤植が多いのでちょっと減点。 序盤~中盤までしか対応していないので、続きはコンプリートガイドに期待しましょう。
タイトルの通りなのですが、幻水4をプレイした事が無い人には正直オススメ出来ません。 でも逆に幻水4を気に入った人には是非やってみてもらいたいです。 幻水シリーズ初のSRPGと言うこともあって、戦闘システムなどは微妙ですが(悪くはないです)普通に楽しめます。 アイテムを取りに遺跡に何度も潜ったりなど、面倒臭いですが、やりこみ要素も一応あります。 アイテムの引き継ぎ要素も有るので、2周目、3周目と繰り返しプレイする事ができます。 4を持ってる方はデータの引き継ぎを忘れずに! 4主とスノウ強いですよ^^
「1本のアコースティックギターが描く風景画」と紹介されていますが、まさにその通り。じっと聞き入っているときも、何かをしながら曲を流している時も、一緒に溶け込んでゆく心地よさがいいですね。何度もリピートして聞いているくらい、私にとっては自然に受け入れられるギターの音色です。久しぶりに購入したCDでした。
"プログレッシヴ・ロック"という言葉は、幅広く使われる言葉なのではないでしょうか。
キング・クリムゾンやイエスはもちろんプログレッシヴ・ロック。
しかし何もああいったバンドのみがプログレではないように思う。
ジョニ・ミッチェルやR.E.M.のような音楽をプログレだと感じる人も、もちろんいるはずではる。
自分はそういった人間で、山本精一は自分にとって真の意味で『プログレ』な人である。
本作は何度も聴きたくなる要素がたくさんある。
実は難しい技を嫌味無く、あくまで自然にやってのける千住さんのドラムが本当に素晴らしい。
個人的に、後半がちょいと弱く感じたので☆が4つにしました。
しかし最後にグッとくる曲『ハルモニア』を持ってくるところが、やっぱ精一さんですね。
1977年モルドヴァ生まれのヴァイオリニスト、パトリシア・コパチンスカヤ(Patricia Kopatchinskaja)を中心とした、2009年録音の「ラプソディア」と題した面白いアルバム。収録曲を作曲家も含めてまとめると以下の通り。
収録曲中、1. 8.-9. 21.-23.は民謡。2. 4.-6.はエネスコ(George Enescu 1881-1955)、7.はリゲティ(Ligeti Gyorgy Sandor 1923-2006)、10.-17.はクルターク(Kurtag Gyorgy 1926-)、18.はディニーク(Grigoras Dinicu 1889-1949)、19.はラヴェル、20.はサンチェス=チャン(Jorge Sanchez-Chiong 1969-) の作品となる。ディニークはルーマニアのヴァイオリニスト兼作曲家、クルタークはルーマニアのピアニスト兼作曲家、サンチェス=チャンはコパチンスカヤがウィーンで知り合った若き作曲家。
vn: コパチンスカヤ、p: ウルズレアサ(Mihaela Ursuleasa)、vn, va: エミリア・コパチンスカヤ(Emilia Kopatchinskaja〜パトリシアの母)、 ツィンバロン: ヴィクトル・コパチンスキー(Viktor Kopatchinsky〜パトリシアの父)、コントラバス: マーティン・ヤコノフスキー(Martin Gjakonovski)。
このディスクの面白みは、彼らのは東欧音楽への“愛着あるアプローチ”にある。特にツィンバロンに注目したい。ヴィクトル・コパチンスキーは高名なツィンバロン奏者で、ここでもハンマーを闊達に使いこなした妙技が堪能できる。6)はツィンバロン・ソロ曲だが、特有の色彩感に満ちていて楽しい。ラヴェルの「ツィガーヌ」もツィンバロンの伴奏で奏されるが、いかにもジプシー的な雰囲気が立ちのぼり、音像が迫る勢いがある。
民謡も面白い。東欧の音楽は、様々な要素や範疇で分類が可能だが、旋律の扱いやその収束の過程が非常に個性的で興味深い。エネルギッシュな節回しは豊かで迫力がある。インスピレーションに満ちたアプローチが聴きモノ。
エネスコのヴァイオリンソナタは、この作曲家らしい土俗性とミステリアスな要素が交錯する逸品。収録曲中この曲だけピアノ伴奏のため、そこだけ西欧文明的な雰囲気を宿すように思われる。リゲティ、クルタークといった人たちの、自身ルーツをなぞるような「意外な」作品も興味深い。
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