ライナー中にもありますが、ラストの「若いってすばらしい」は他の曲とあまりにも路線が違います。曲そのものが超良質の「歌謡曲」(なんてったって宮川泰作品!)なだけにビートポップの中で浮いているのです。入れなくても支障はなかったんじゃないかな・・・。企画はいいだけに、最後にちょっとミスマッチ感がありました。「若いってすばらしい」はその後、「ロッテ歌のアルバムビクター編」に収録され、座り心地良くなっております。
わたくしは極度のアレルギーでたべるものは本当に気をつけています。 雑穀もそのなかの一つかふたつが食べられないと混ざっているのは駄目で ひえとかあわえごまあたりは大丈夫です。 奈美さんは本当に辛い思いをされて難病とむかいあっています。 わたくしも心臓病とアレルギーとむかいあって年頃も同じで 大変好感がもてます。 いろいろ試して参考にさせていただきます。 でも素敵な恋があなたを美しくしているのかななんて。 すこしうらやましいです。みなさんもどうぞ一読推薦いたします、 読んで利用できるところは利用して元気にくらしましょう。
96年の5タイトル、02年の番外編『Our Time EXTRA TRACKS』に続く、シリーズ久々の新作。ジャケットをはじめとするアートワークは最高だし、濱田高志氏による圧倒的な分量のライナーも読みごたえあり(今回のコンパイルは濱田氏―04年に土龍団を脱退―によるもので、もともとこのシリーズを立ち上げた土龍団はそれに協力する、という形をとったようだ)。
高校生のアマチュア・バンドの演奏とはとても思えない、NOVOの前身マザーズ・ウォーリー(しかも歌詞が英語のオリジナル楽曲!)、その曲名から想像されるイメージに反して(?)『ステージ101』系さわやかポップスの田中星児「オートバイ野郎」、妖しいコーラスやヴォーカル、そしてサウンドのそこかしこに“おとなの夜の闇”が潜んでいる藤川昌子「夜だから」、そしてキュートな声質が魅力的な、岩渕リリや奈美悦子ら・・・。例によって、すべてが名曲というわけではなく、曲のタイプもさまざまだが、聴きどころは多く、全体の雰囲気も良好。そうそうたる作家陣の中では、7と8を(7は変名で)書き、5のメープル・リーフのプロデューサーでもあった荒木一郎の存在感がすごい。ただ今回「これだ!」という1曲がなかったことや、通して聴いた時のアタックの弱さなどもあり、☆は4つとさせていただいたが、買って損はない。聴く側が“ソフトロック”というキーワードにこだわりすぎなければ、きっと楽しめるアルバムだと思う(それにしてもフランク永井って、いい声してるなー・・・)。
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