なるほどと思える部分が多く、参考になりました。自分の頭を整理するためにはとても良い買い物だったと思います。
”こんな兄妹は存在しないよな。”と思いながら、”でもいたらいいのにな。”と思いつつ見ました。 粟田 麗のデビュー主演作で、最近はお母さん役や学校の先生などの落ち着いた役を主に演じていますが、このときの演技は、可憐で透明感がある演技ができて素敵だと感じました。 少女から大人の女性になりつつある姿を、出すぎずにまたさりげなく自然に演じていたのには感心しました。 恋人が死んで家に戻ってきて、翌朝の朝食を作っている表情は、元の家を出る前の表情に戻っていたけれど、多少大人の女性の表情になっていた方がよかった野ではないかと思いましたが・・・・・。 ただし、市川 準監督の最後の演出(緒形 直人演ずる兄が、一旦帰宅しまた振り返ってしまうシーン)は、何か意図があっての演出だとは思いますが、 考えてみれば、兄の行く(帰る)場所はあの家しかないし、新しい恋人ができている様子もないので、また、妹が帰ってきてから月日もかなり流れているので、なにか心にもやもやがあることも考えられない。 演出としてはいらない物だったんじゃなかったのかなと感じてます。 なんにしても、この映画は粟田 麗抜きでは成立しない映画だと思います。
GTOのドラマに注目していたので、映画も見ました。 やはりドラマのほうがかなり面白かったですが、映画でも心にしみる場面が沢山あり、見てよかったと思いました。 北海道を舞台に、また鬼塚英吉が暴れまくっていて、スカーッとした気分にさせてくれます。
最初はトッカンって何!?
それを知るために、見始めました。
この作品を観て初めて知った言葉である(それくらい一般に認知された言葉でも職業でもない…おそらく)
井上真央が演じる挙動不審な徴収官の人情もので、税務署は何も悪くありませんよ(お国のため)というような押し付けがあった感は否めないですけど。
私のような、低所得で税務署に追いかけられることなどない一般人としては、業界用語を知識として得たり、軽い法律問題なんかも出てくるので、教養にはなりました。
しかし、やりたい仕事を出来る人なんか、ほんの一部で国税なら、このご時世、やりがいある方だろうけど難しい仕事ですね。
もちろん、つらい場面には何度も出会うだろうけど、どんな仕事だってキツい場面はありますから…
それでも、この作品は何故か、続編を観たい気分にさせてくれる不思議な魅力がありました。
曲目の内容はまずまず。 贅沢を言えば薄皮太夫の三味線の曲も収録してもらいたかった(残念)
ドラマ部も 主要メンバー5人+ アヤカシ1体+ナナシ連中のみ。 彦馬(ジィ)や、ドウコク/シタリ/ 太夫/十蔵 他. なんかも参加してもらいたかった。
あくまでもサントラ・アルバムに侍秘話(ドラマ)を挟んでいるだけなので変身→自己紹介などのドラマシーンにBGM が重なっている訳でも無く淡々と地味なドラマが進行し感情移入出来ない。
子供が中心で聴く事を前提とした作りにするならもぅ少しTV放送の様な盛り上がる使用にしてもらいたかった…
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