立川談志師匠、家元なんだけどこのBOXは少しキツイかなあ記録的価値?はあるかもしんないけど
この中でいいのは「ねずみ穴」「らくだ」「芝浜」「二階ぞめき」「松曵き」位じゃないですかあ
他は流してる感じが見えんだけど(聞こえるんだけど)わたしだけでしょうか。
この辺でギリギリ聞ける声ですよね、ひいき目にみてね。このシリーズ他のBOXの方がいいですね。
これ、正直な話、客もダレてるでしょ?うまい噺はいいんだけどなあ、残念!
うわさの名人、談春はチケット入手も難しいと聞いたので
CDで聞いてみました
明烏は良かったです
他の人も書いている通り
ゲンベイとタスケの演じ分けが甘いな、と思いましたが
若旦那の造形が良くて、楽しめました
かわいらしく色っぽい話に仕上がっていました
紺屋高尾は、ん〜???
平成17年だから5年以上前のものだし
今はもっと上手なのかしら?
ご本人も解説書で書いている通り、蛇足が多いけど
それは実はあまり気になりませんでした
でも登場人物造形がどれも中途半端な感じで
いい話なのに、どうにも残念でした
それにしても、この人の花魁は色っぽいな〜〜!!!
女子の私も勉強になります(!?)
ありきたりな言い方になるが、「面白かった」、ある箇所を除いては。
やはり、落語家さんの日常は興味深い。
特に、立川一門の話は秀逸。
談志の言葉の一つ、一つも趣き深い。
志らくに、「真打になるのを待てない」と言われた賭け事をへの、のめり込みぶりが描かれていたらもっと奥深くなったと思うけど。
作品中、蛇足かなと思う「ある箇所」は、当時の立川門下の前座に対する叱咤の箇所だ。
言っていることはまさにその通り、だけどアンタが言うなというのもあるし、作品意図から外れた内容で、作品価値を落としていると思う。
良いも悪いも談志落語 落語はうまいが、聞いてて気分の悪くなる方もいるのでは。(偏見、差別用語的発言等)万人受けはしない。
第一巻の「ずっこけ」の冒頭、高座に上がった瞬間に家元が倒れるというギャグを披露する。まるで、ビートたけしだ。これは、家元の病気が発表されてからのことで、盛んに「声が出ない」といいながら、必死で高座をつとめている。 「佐平次」は、「談志独り占め」で66分の熱演があるが、こちらは実質スタジオ録画だから、ライブ版としては、、これが最高だろう。 第2巻の「代書屋」「つるつる」は、演じながら解説をいれるという方法をとっているが、そうしないと通じないということか? 第3巻の「芝浜」は、古今亭志ん朝や柳家小三治型の押さえた演出でなく、まさに人間の業を正面から取り上げた熱演で、熱くなる。 第4巻の「松曳き」「野ざらし」は、特に後者について、下げを工夫した完全版を期待したい。 第5巻の「子ほめ」「粗忽長屋」。前者は居間に通じない話を旨く処置しているのはさすがだ。後者は、かつて「主観長屋」と題して演じていたものを少し、もどしてマイルドにしているが、なお、試行錯誤を繰り返されることを期待したい。 「声が出ない」となる前に始めてほしかった。 追伸・・・唯一の不満は、まくらの部分の一部が、明らかに編集してカットされていることだ。これは、ひょっとして家元のことだから強烈な発売に耐えない過激な発言があったためかもしれないが、そういう小細工はしてほしくなかったなあ。そこだけが不満だ。 追伸2・・・11月13日記したが、誤って、このシリーズの第一巻の方にレビューを書いてしまいました。5巻まとめて書くつもりだったのですが。すいません。
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