White Nexus 4 vs. Black Nexus 4 - Quick Tour Nexus モバイル

White Nexus 4 vs. Black Nexus 4 - Quick Tour

リトラクタブル USB 充電ケーブル (Micro USB Bタイプ) (Xperia Arc SO-01C SO-01B X06HT HTC EVO Desire HD T-01A Kindle WX330J MW600 IDEOS 対応)

ドリームトレインインターネット社がハイブリツトモバイルプランで提供してるNETINDEXの無線LANルータの充電用に使用してます。パソコンUSBコネクターから充電しながら通信出来ます。
但し、エネループなどの二次電池ではルータを使用しながらの充電は出来ません。ご注意ください。

カスペルスキーモバイルセキュリティ for Android 1年1台版

Amazon Vine 先取りプログラム™　メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら) AQUOS PHONE SERIE ISW16SH (Android 4.0.4)で使用中です。

[良い点]
・アンチウィルス機能が充実している
　この辺りはさすが。
　スキャン・アップデートのスケジュール設定が可能で、クラウドを利用することで新しい脅威の検出も可能。
・電池持ちや他のアプリの処理にあまり影響しない
　さすがにスキャン中はCPU使用率が100%になりますが、待機時はCPU使用率も電池消費も1%未満。

[いまいちな点]
・危険サイトブロックが標準ブラウザにしか対応していない
　もっともがっかりした点。
　私はDolphin Browserユーザーなので、機能なしに等しい。
　アプリ選択の自由度が高いのがAndroidの長所なのに、使い勝手の悪い標準ブラウザにしか対応していないのは…。
・一部機能（SIM監視、GPS追跡）で国際SMSを使用する
　auの場合、送信一通あたり100円かかります。（受信は無料）
・GPS追跡はあらかじめGPSをオンにしておく必要がある
　Androidの仕様上仕方ないのかもしれませんが、常にONで運用するのは電池持ち的にちょっと…。
　GPSオフでも無線ネットワークの位置情報利用がオンなら、一応ある程度の位置把握は可能なようですが。
・通知/実行中領域の背景色が灰色
　細かいですが、他のアプリは背景色が黒なので、統一感が失われダサいです。

総合的に見ると、無料のアンチウィルスソフト+紛失・盗難対策ソフトを導入した場合と比べて、金額に見合うだけの利点があるかというとちょっと疑問、といったところです。

ランサーリンク MicroUSB to HDMI MHL変換アダプター MHL-15C

【HDMI出力と充電の両立について】
他製品のHDMIアダプターのレビューを見ると、HDMI出力と充電を両立出来ないという内容のレビューが多数見受けられますが、この製品は十分な出力のUSB電源アダプターを使用すれば、HDMI出力しながらの充電も問題ありません。

私の場合1.5アンペア出力可能なアダプターを使用しており、全く問題なく動作しています。スマホ付属のアダプターは電源容量が小さいので、別途2アンペア出力可能なアダプターを用意されると良いと思います。

【画面回転について】
SC-04Dに外部ディスプレイ・Bluetoothマウス・Bluetoothキーボードを接続すると、省電力PCの代わりとして結構良い感じに使えます。
しかし通常ではHDMIを接続すると強制的に横画面になってしまい、文章編集時に表示エリアを効率的に使うことが出来ません。

HDMI出力で縦画面を使用したい方は、マーケットにてOrientation Controlというアプリを購入することをおすすします。このアプリでHDMI出力時も強制的に縦画面にすることが出来ます。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

この本の解説などを読むと、「人間とは何か？」というのがこの小説のテーマだと言います。
でもよく読んでみると、むしろ「生命とは何か？」といった方がしっくりきます。

ディックは明らかに「他者との共感」が、人間とアンドロイドの違いであることを示していますが、他者とはここの登場人物たちを見る限り、動物や（なんとアンドロイドまで）含めた「生命」であるようです。「生命の大切さ」などというお説教じみた内容ではなく、生命が死に絶えた世界の中での、「生命への狂おしいまでの愛」が切実と伝わってくる本です。

例えば、あるアンドロイドがクモの足を面白がって切ってしまいます。そのことに激しく衝撃を受ける登場人物がいます。
しかし現実の我々はなんとこのアンドロイドに近いことでしょうか。
繰り返される動物実験や虐待、犯罪やテロが毎日起こる今の世の中で、「他者との共感」とはまるで白々しいギャグじゃありませんか。

それをディックも分っていたのか、作中「他者との共感」を現実化させるＳＦ的道具であるマーサー教が、アンドロイドたちによってインチキだと暴露されます。
人間が持っている「他者との共感」能力など嘘である、と証明することによって、「他者との共感」ができないアンドロイドは人間の価値を否定するのです。その意味でアンドロイドが勝利します。

でも最後に作者の祈りが描かれます。絶望した主人公のリック・デッカードはインチキであったはずのマーサーと、最後に一体になる体験をします。それでも「共感」はあったのです。そしてそこで見つける絶滅したはずのヒキガエル。絶滅したと思っていた種を見つけた時の激しい人間の喜び。そのヒキガエルにもまだ話しの続きがあるのですが、そのまま感動的で美しいハッピーエンドへと終結していきます。

作者ディックの論で言えば、現代の我々は生命のないアンドロイドなのに違いありません。もしなんとか人間でいたい、生きていると信じたいと思ったら、まずこの本を読んで身につまされるところこから、始めたらいいと思います。