仕事を終えて、くたびれて家に着くと、注文していたCDが届いていた。
たまたまテレビで歌を聴いて、ずっと気になっていたリクオという人のCD。
とても眠たかったから、とりあえず今日は軽く聴いてみようと思って、
ステレオじゃなく、枕元のラジカセにCDをセットした。
小さな小さな音で流れてきたピアノの音。
人懐っこい歌声。
真夜中、枕元で、突然ライブが始まった。
ライブをそのままCDに録音したからといって、
そっくりそのまま、部屋でライブ感が味わえるとは限らない。
だけど、その夜ラジカセから流れた音楽は、
思いもよらない、手品のような鮮やかさでもって、
僕の部屋をライブ会場にしてしまった。
スウィングしているピアノ。
口ずさみたくなるメロディー。
そっと寄り添ってくる言葉たち。
すべてがココロに、届く!届く!届く!
もうずい分と味わっていなかったような、
"一生聴ける音楽に出会った喜び"を感じながら、
布団の中、たった一人っきりの観客の僕は、
たっぷりと贅沢な気持ちのままに眠りについた。
今までドラマに、はまったことがない私がなんとDVDまで購入することになってしまいました。テレビで結婚式のシーンを見て購入を決意したのですが、実はBOX'Uから購入してしまったんです。後半だけでも充分ストーリーはなんとなく分かるのですが、回想シーンをみるとやはり、アノ場面を見たい・・・という思いが募り、結局'Tも買ってしまいました。でも買ってよかった。いつでも私の大好きな場面をくり返しくり返し観ては、ソンジュ演じるクウォンサンウにのめりこんでしまうのでした。この「天国の階段」との出会いのおかげで(?)、私の韓国ドラマへののめりこみが始まりました。
前半部分には???というムリっぽいというか、ここでなんで?という場面が多々あるので星ひとつ落としましたが、サンウの一途さで許しちゃえます。
大好きです。もしあなたが、恋をしているならば必聴です。なぜか、泣けてきます。心に迫りくる何かがあります。桑田さんのエロティックな声、歌詞、曲。どれもはずせません。そして何よりも私の個人的な意見としては、サザンのキーボードは最高に泣けます。本当にお勧めです。
収録されている1、2話に限った話をさせていただきます。
麻枝氏脚本のアニメ作品と聴いて、企画が発表された時点で物凄く期待していましたが、
結論から言うと、正直イマイチだったかなと。
特にそう思えるのは1話。
詰め込みすぎと言うか‥‥私は世界観に入り込めず、この話で置いてけぼりされた感がありました。
今となっては珍しいオリジナルのアニメ作品なだけに、
よけいに物語のつかみ部分はしっかりして欲しかったのですが‥‥
まあ、私の理解力が足りないだけかもしれませんがね^^;
あとこの巻以降の話でもそうなのですが、
麻枝氏の他作品で見られるような、日常のグダグダ部分やギャグ部分のキレがなかったかなあと。
こう考えてみると、どうしても1クールと言うのが短いように感じてなりません。
ただ、作画や音楽はすごくいいです。
特に音楽に関しては、そのCDのレビューを見て取れる通り、
アニメソングの枠を超えた作品になっております。
しかし、アニメはやはりストーリーが最重要、と私は思っているので、
この巻に関しては★3とさせていただきます。
舞台は、アイダホ州北部の小さな町。12歳のアニーと弟のウィリアムは森で殺人事件を目撃してしまう。犯人はロサンジェルス市警の元警官四人、ここまで書くと結論を言うなと怒られそうだが、犯人は話しの冒頭から分かっている。目撃した子供たちとそれを追う犯人たちの展開が巧妙に描かれている作品なのだ。 雄大な自然を舞台に、欲に溺れた男たちと、自らの命を掛けそれに立ち向かう年老いたカウボーイとの対比が見事に描かれている。 「老兵はただ消え去るのみ」誰もが到達するであろう心境ではるあるが、いつまでも失いたくない「男、人間としての矜持」とはを、今さらながら考えさせてくれる。 久しぶりに心震わせるサスペンスに出会えた。
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