発売から5日にしてすでに品切れ。
それもそのはず、ベストセラーとなった
『10年メシが食える漫画家入門』の樹崎聖による続編というだけでなく
名作『快猫教室―マンガの悩みを一刀両断!!』
『漫々快々―みんなのマンガがもっとよくなる』
『漫画のスキマ―マンガのツボがここにある!』の菅野博之監修という贅沢な組み合わせなのだから。
やはりプロ漫画家の書く入門本は面白い。
内容に関しては前作が漫画の基本であったのと比べ
本作ではより独自色の強い内容となっており、そこが楽しめた。
前半の『叶える実践』では
根性を無駄にしないための精神的技術論から
実際に漫画業界に入ってやって行くための
お金の話や進路の話・・・
後半の『戦う秘策』では
黄金比率を使ったデザインやコマワリの構図(読むとなぜこの表紙であるのかにニヤリとさせられる)
萌え絵の黄金比率論、
感動させる方法、
コントラポストによる動きのある絵、
体感時間とコマの大きさの関係(秀逸!)
自然に見える遠近法、実例で紹介する演出
エッセイ漫画の描き方
学生からの質問コーナー(建築物の著作権は知っているといい知識)
と、前作以上に盛りだくさんな内容。
ただ苦言を呈したい部分もある。漫画部分のトーンのモワレが素人なみに酷すぎるので
増刷時には改善すべきであろう。
書いてある内容は正しい
投稿者が描いたものを修正している部分も、投稿者達とは次元の違いを
よく表せていると思う。
投稿者の方が良かったと感じるようじゃ、まだまだだと言える。
収録されているのはオリジナルのPC-9801版ではなく、
別バージョンとして作られたFM TOWNS版にPSGパートを乗せた
アレンジ版になります。
とはいっても、オリジナルからの正常進化といえる内容
だと思います。追加の5曲については、さらにアレンジを加えた
「Unlimited ver」です。
本ゲームを遊んだことがないので、間違っているかもしれませんが、
重要な場面と思われる曲には、曲の一部に同じフレーズを使い
作品全体の雰囲気を統一しているようです。
最後に流れると思われる「Ending」にも使われていますが、
通して聴くと他の曲がこれに繋がっていく感覚が感じられ、
ぞくぞくしてきます。
ライナーには、製作過程と梅本さんの作曲手法等が書かれて
おり、少ない量ですが読み応えがありました。
ライナーにも書いていますが、音源が限られていた時代の
「テーマが伝わり易いシンプルで揺るぎない状態」という事を
重視していたようです。
自分も似たような思いを抱いていたので、梅本さんの姿勢に
非常に強く共感を感じています。
もう、新曲が聴けない事が、ただ残念でなりません。
ちなみに、オリジナルのPC-9801版が収録された「THE ORIGIN」
というアルバムも存在します。(なんと、このアルバム
の特典として付いてきました。)
救急の本といっても、いわゆるマニュアル、アンチョコ的な本ではない。 救急の現場で日常的にほぼ条件反射的に行っている医療行為、主に診断について、ふと足を止めてエビデンスと照らし合わせて振り返るための本。 この本のおかげで、特異度の高いものは診断に自信がもて、また感度の低いものは他の鑑別などを心がけられるようになった。 ありそうでない、良書。
自分も「BASEBALL LEGEND」が第一目的でした。
しかし、いつもテレビから流れてくる曲の数々に圧倒されました。思わずアナウンサー・キャスターの声が一緒に脳内再生されました。
ただ、BS中心の人間として、「BSニュース」しかないのが残念でした。「おはよう世界」「BS列島ニュース」「東京マーケット情報」「アジアクロスロード」「きょうの世界」辺りがあれば完璧だったと思います。
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